ディスクリート部品で作る555 Part2です。 今回作ったのは、スイッチサイエンスさんで購入した、BotanicFields製の555基板(税抜495円)です。 説明書に記載されているとおり部品をそろえ、作ったのが下の写真です。 Evil Mad Scientistの 555タイマーICキットと違い、ワンコイン(500円)で購入できるのが魅力です。 ただ基板だけの商品なので、部品は自分でそろえる必要があります。 注意したい点は、抵抗は種類が多いですが、使う数は少ないので、100本単位で買ってしまうと、膨大にあまります。
555Cの端子は、写真のピンヘッダに対応しています。 この端子を使い、外付けでコンデンサ、抵抗、LEDを使った無安定マルチバイブレーターを作りましたが、ちゃんと動作してくれました。 回路は電圧4.5Vにしましたが、当店の無安定マルチバイブレーター(555タイマIC)DEN-L-060と同じです。 配線は、普通のブレッドボード用ジャンパー線のオス−オス以外にも、オス−メスが必要です。 ディスクリート部品でICが作れる、数少ない商品なので、当店の電子工作塾でも使わせて頂いています。 特に小中学生は、 ディスクリート部品でICが作れる事を知らないお子様がほとんどなので、興味津々で作ってもらってます。 この商品、作ってくれたBotanicFields さん! ありがとうございます! (2020年10月31日(土)作成)