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■単安定マルチバイブレータ
@通常はAの状態で安定し、スイッチをONすると、ある時間だけ、Bの状態へ移動する、単安定マルチバイブレータです。
A本キットは、Aの状態は、発光ダイオードが消灯している状態で、Bの状態は、発光ダイオードが点灯している状態なので、スイッチをONすると、発光ダイオードが数秒間、点灯し、その後消灯します。
B電子工作の定番回路、無安定マルチバイブレータは、両方の状態を行ったり来たりします。本キットは、片側の状態で安定するので、単安定マルチバイブレータと呼ばれています。
C「無安定マルチバイブレータ(DEN-L-004)」と「単安定マルチバイブレータ(本キット)」は、教科書では対比して紹介される事が多いので、両方学習すると、学習効果が高まります。
DスイッチのONは、一瞬だけONすれば良く、ONし続ける必要はありません。そのため、スイッチのチャタリング防止などに利用できます。
E似た回路に、555のICを使った「555タイマー回路(DEN-L-015)」があります。
F当店の「音に反応するキリンロボット(DEN-D-012)」は、この回路を応用しています。

¥1,980(税込)
DEN-L-059
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】
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