■音に反応するキリンロボット
(索敵型ロボット)
@ パチン!と、拍手すると歩き出し、しばらくすると自動で止まる、 「音に反応するキリンロボット」です。
A音はエレクトレットコンデンサマイクで感知、感度調整が出来るように、半固定ボリュームを取り付けました。
B電子回路は、単安定マルチバイブレータのタイマ機能を応用しています。
Cエレクトレットコンデンサマイク、単安定マルチバイブレータの使い方の実例として、開発しました。
D使用する部品は専用ICは使わず、抵抗・トランジスタ・コンデンサなど、単機能部品で作り上げました。
E動力部分は、タミヤのメカ・キリンをそのまま使用し、配線を引き出すだけ。そのため、穴開け・切断などの、機械的な加工はありません 。
¥4,380(税込)
DEN-D-012
月刊I/Oに執筆しました !
工学社 2017年 6月号の、
「音に反応する キリンロボット 前編」P81〜P83の記事は、本キットです。
書籍と合わせて、ご覧下さいね。
アマゾンからのご購入はこちらです。
月刊I/Oに執筆しました !
工学社 2017年 7月号の、
「音に反応する キリンロボット 後編」P81〜P83の記事は、本キットです。
書籍と合わせて、ご覧下さいね。
アマゾンからのご購入はこちらです。
・
回路はユニバーサル基板で、配線図付きです。
部品点数が多いです。
・
電源は、制御回路とモータとも共通で、3V(単4乾電池2本)です。
・
音の感度調整は出来ますが、歩く時間は固定のため、調整できません。
・
配線が短いので、やり難い場合は、ジャンパー線などを使い、コードを延長して下さい。
・
入っている商品は、タミヤの「メカ・キリン」と改造パーツ、改造するさいの説明書一式です。
電池(単4乾電池2本)は付属していないので、別途お買い求め下さい。
背が高く、すらりとしたキリンです。
電子回路は、背中に乗っているだけで、結構安定しています。
【音に反応するキリンロボットについて】
改造するのは、タミヤのメカ・キリン。
典型的な4足歩行タイプのメカニズムで、歩く機構は、良く利用される4節クランク機構です。
透明な黄色のボディのため、リンク棒で歩く機構の様子が、大変分かり易いです。
改造する、タミヤのメカ・キリン。
4節クランク機構で歩きます。
音は、エレクトレットコンデンサマイク(ECM)で、キャッチします。
エレクトレットコンデンサマイクの感度調整は、半固定ボリュームで調節できます。
音をキャッチする、
エレクトレットコンデンサマイク。
音の感度調整をする、
半固定ボリューム。
本キットは、「索敵型」のロボットをイメージしてみました。
パイロットランプには、ブラケットを使い、ロボットらしさをアピールしています。
なくても、かまいません。
索敵型ロボット のイメージです。
電源が入ると青く光ります。
基板は、置いているだけです。
それでも、安定感があります。
首をひねれるように取り付けなおすので、
表情をつけることができます。
電源は、制御回路用と、モータ駆動用とも共通電源です。
共通のため、コンパクトにおさまりました。
単安定マルチバイブレータのタイマを利用しているので、部品点数が多いです。
頑張ってハンダ付けして下さい。
歩く時間は、調節できません。
調節したい場合は、組立説明書にヒントが書いてあるとおり、コンデンサ又は抵抗を大きくします。
ただ、あまり大きな値にすると、回路全体のバランスが崩れるので注意して下さい。
【YouTubeの動画】
VIDEO
YouTubeの動画(34秒)
拍手すると、数秒間、前にすすみます。
尾のスイッチを逆にすると、数秒間、後にすすみます。