電子工作塾



子工作で必要な、「知識」と「技術」を一通り学ぶ事が出来る、大人の電子工作塾(子供は要相談)です。

作るだけでなく、簡単な電子回路設計が出来るようになれます。

回路設計というと、難しく感じますが、大学で習うような、難しい公式や概念は、極力控えて講義しますので、安心して受講して下さい。


塾は、お陰様で 11年目(2012年4月〜)です。

その経験から、ほとんどの方が同じ場所でつまづいている事が分かりました。

そこで、つまづいている箇所を考慮し、体系的なカリキュラムを作ったのが、次のカリキュラムです。

取りあえず、最初の方は、初級者コース(全5回 毎回3時間)を受講されてから、次のステップを踏んでいくと、早く電子工作が出来るようになります。


は、写真のような感じです。

飽きないように、授業と関係ない事をやる場合もあります。

遠方で長丁場の方は、コーヒーブレイクなどあり、結構ぬる〜い感じでやってます。


教室の大きな特徴は、本やYouTubeと違い、テキストを見ながら、実際に部品を使い実践するのがポイントです。

本やYoutubeの情報は、ただ読んだり見るだけなので、電子回路は身に付きません。

ぜひ、実際の部品を使い、手を動かし、電子回路設計を、自分のものにして下さいね。


女性の方も、お越しいただいております。
定番のブレッドボードです。
講義の後、実験します。
なぜか、教えるはずが作りこんでしまった。
 
 
 
最初の頃の、教室です。綺麗ですね。
難しい内容も話します。
絵で説明する事が多いです。
 
 
 
テキストもあったりします。
実物使い説明する事もあります。
飽きるのでたまに、実験もしたりします。
 
 
 
授業は、電子キットオリジナルテキストを
使います。
講義の内容どおり動くかドキドキしますね。
作った作品がいっぱい展示してあります。
  
  
  
機材を使う時もあります。あまり高価な機材は持っていませんが。
古い機材ですが、まだまだ現役です。


@電子工作塾 初級者コース (全5回 毎回3時間)

講座内容

分野

分類

学習効果
1 電子工作概論

電子工作の概略の理解

 ・電子工作とは
 ・電子回路で必要な7つの項目
 ・電子回路の見方
 ・回路図→ブレッドボード→ハンダ付けの流れ
電子
知識
2 ブレッドボードをマスタしよう!

電子分野の必須技術

 ・ブレッドボードの使い方
 ・回路図を見て、無安定マルチバイブレータ
  を作る
 ・実体配線図のハンダ付け
電子
技術
3 発光ダイオードを使ってみよう!

LEDの電子回路設計を体験します。

 ・LEDについて(アノード、カソード、
  簡易チェック方法)
 ・順方向電流と順方向電圧
 ・順方向電流を体験する
 ・データシートの確認
 ・電池について
 ・電子回路と雷
 ・キルヒホッフの第2法則(電圧則)
 ・キルヒホッフの第1法則(電流則)
 ・オームの法則
 ・抵抗の種類
 ・電力について
 ・ブレッドボードで回路設計した回路を組む
電子
知識

4 トランジスタになれる!

 トランジスタに慣れるため、色々な実験をします。
 
 ・バイポーラトランジスタ(トランジスタ)と電界効果トランジスタ(FET)
 ・トランジスタの使い方
 ・リモコンチェッカーのミニ実験
 ・フォトダイオードとフォトトランジスタのミニ実験
 ・タッチセンサー(ダーリントン接続)のミニ実験

電子
技術

5 トランジスタを使ってみよう!(スイッチ編)

 トランジスタの基礎の基礎について学びます。

 ・トランジスタについて
 ・ベース電流とコレクタ電流の関係
 ・ベース電流とコレクタ電圧の関係
 ・飽和について
 ・スイッチ作用の回路について
 ・反転回路の回路設計
 ・直流電流増幅率hFE
 ・ブレッドボードに反転回路を組む
 ・テスターの使い方
 ・回路設計値とテスター値を比べる

電子
知識

技術
6 Arduinoを使ってみよう!

プログラム(Arduino言語)を使った電子回路を経験します。

  ・Arduinoを体験する(Lチカ、サーボモータ)
 ・LED1つを光らせる電子回路とプログラム
 ・LEDフラッシャーの電子回路とプログラム
 ・モータをドライブする回路設計
 ・モータ制御する電子回路とプログラム
 ・センサーをとりつけた電子回路
 
電子
知識

技術
7 Arduino戦車の制作

 初級コースの集大成です。
 メカトロニクス制作を体験します。

 ・Arduino戦車について
 ・モータードライバーについて
 ・超音波距離センサーについて
 ・Arduino戦車の組み立て(ハード)
 ・Arduino戦車の組み立て(ソフト)
 
電子

機械
知識

技術
カリキュラム改定 (2021年10月6日 改定4)

初級者lコースは、当店の一番人気のある講座です。

毎回3時間×5回で、合計15時間の、ボリュームたっぷりのコースです。

回路設計も行なうので、回路設計に必要な知識の、オームの法則、キルヒホッフの法則、電池、電圧、電流など、電気の基礎知識を最初から学びます。

その後、それらの知識をどのように回路設計に利用するのか学びます。

※遠方で5回も来られない方には、2日間で10時間のように、数日でまとめて受講することも可能です。


電子工作では、次の内容の知識や技術を身につけておいて欲しいです。

スラスラでてこない方は、初級コースの受講をお勧めいたします。

@LEDの順方向電圧、順方向電流
Aオームの法則、キルヒホッフの法則、電力の使い方
Aトランジスタの直流電流増幅率、コレクタ電流とベース電流の関係、コレクタ損失
Bコンデンサの性質
Cマイコンにプログラムが出来る
Dプルダウン抵抗とプルアップ抵抗
E回路図→ブレッドボード→ハンダ付けの流れがスラスラできる。




A電子工作塾 中級者コース(全6回 毎回3時間)

講座内容

分野

学習効果

1 回路は基本回路で出来ている事を体験しよう!

 ステッピングモータの理解
 555タイマーICの理解
 回路同士つなげる技術の体験

 ・電子回路同士のつなぎかた
 ・555タイマICについて
 ・555タイマICのミニ実験
 ・カウンターICについて
 ・カウンターICのミニ実験
 ・ステッピングモータについて
 ・555タイマ回路、カウンター回路、ステッピング
  モータをつなぎあわせる

電子
2 論理回路(組み合わせ回路)を設計しよう!

 ロジックICを使った、論理回路設計方法(組み合わせ回路)を学びます。

  ・ICの中身は、トランジスタ
  ・ロジックICについて
  ・無安定マルチバイブレータ
  ・真理値表
  ・論理式
  ・論理圧縮
  ・論理回路図
  ・実際の回路図
  ・電子サイコロの制作
電子
3 論理回路(順序回路)を設計しよう!

 ロジックICを使った、論理回路設計方法(順序回路)を学びます。

  ・順序回路設計の流れ
  ・フリップフロップについて
  ・フリップフロップを使ってみよう!
  ・Lチカの順序回路
  ・LEDフラッシャーの順序回路
  ・LEDフラッシャーとモータの順序回路
電子
4 液晶ディスプレイを使ってみよう!

  キャラクター液晶ディスプレイの使い方を学びます。

  ・シリアル通信とパラレル通信
 ・液晶ディスプレイについて
 ・液晶ディスプレイコントローラーについて
 ・名前を液晶ディスプレイに表示
 ・外字制作
電子

プログラム

5 UARTを体験しよう!

 UARTつなぎ方を理解する。

 ・4つの通信方法について
 ・UARTについて (ハードウェアシリアル通信)
 ・Arduinoのシリアルモニタ
 ・RS-232CインターフェイスICを使ったハードウェアシリアル通信
 ・音声合成LSIについて
 ・マルチ液晶ディスプレイについて【参考】

電子

プログラム
6 アンプを使ってみよう!

  アンプを使って見る。

@アンプで使うIC
  A.オペアンプ
  B.オーディオアンプ小
  C.オーディオアンプ大
 
Aアンプを体験する為の、信号の流れ

B入力回路
  A.MP3プレーヤー          → ライン出力
  B.インバーター(シュミットトリガー) → ライン出力
  C.弛張型発振回路           → ライン出力
  D.メロディーIC           → ライン出力
  E.ラジオの同調回路          → 微弱出力
  F.エレクトレットコンデンサーマイク  → 微弱出力

C増幅回路
  <電流増幅アンプ>
   A.両電源オペアンプ NJM4558(反転増幅回路)
   B.単電源オペアンプ LM358(反転増幅回路)
   C.エミッタ接地回路(反転増幅回路)
   D.両電源オペアンプ(非反転増幅回路)
  <電圧増幅アンプ>
   E.電流を増幅し、スピーカーを鳴らします

D出力回路
  A.パソコンのボイスレコーダーソフト → ライン出力
  B.スピーカー小(圧電スピーカー)   → ライン出力
  C.スピーカー大(コレクタ接地)  → スピーカー出力

Eオーディオアンプ大を使ってみよう!
  A.秋月 TA7368PG(モノラルアンプ)
  B.アマゾン 緑色のアンプ(PAM8403A:ステレオアンプ、D級、BTL)
  C.LM386 モノラル K-15540 \450 ノイズなし 有名定番品
  D.TDA2030 10Wモノラル K-12338 \800 ノイズなし
  E.AN7173K ステレオ K-10240 \680 ノイズ大

Fスピーカーを鳴らしてみよう!
  A.スピーカーを鳴らす回路
  B.スピーカーを鳴らす回路(プッシュプル)
  C.ローパスフィルター(LPF)を使った回路
  D.ハイパスフィルター(HPF)を使った回路

電子
7 ラジオを作ってみよう!

  ラジオ設計を体験してみる。

@集中定数回路と分布定数回路
A電波を見てみる
  A.電波について
  B.電波を見てみる回路
  C.倍電圧回路について
  D.オペアンプ(コンパレーター)について
Bゲルマニウムラジオを作る
  A.AMラジオのしくみ
  B.ゲルマニウムラジオの回路について
  C.FLC早見表について
Cストレート方式ラジオを作る
  A.トランジスタ増幅を作る
  B.アンプ増幅を作る
  C.トロイダルコイルを作る
  D.スパイダーコイルを使ってみる
  E.バーアンテナを使ってみる
  F.アンプBOXを使ってみる
  G.電源(電池,トランス,ACアダプター)の違いを体験する
Dストレート方式ラジオの回路設計
  A.高周波増幅について(2SK241)
  B.低周波数増幅について(2SC1815と2SC945)
  C.hパラメーターについて
  D.Qについて

<補足事項>
  A.コイルについて
  B.音の三要素
  C.特性インピーダンス

電子
カリキュラム改定 (2024年4月14 改定5)

中級者コースは、初級者コースを終えた方が行なうコースです。

初級者コースでは学ばなかった、情報という概念、プログラムを使わない制御回路、100Vの電源回路など、難しい内容となっています。

中級者コースまで学び終えると、電子工作の幹となる部分は終了です。

後は、幹に知識を付加していく作業になります。

ぜひ、中級者コースまで、学び終えて下さいね。



受講して頂いた方の感想です。

どうもありがとうございます、とても嬉しいです。








【電子メール
おはようございます
先日は、工学部に行きたかった私の夢がとうとう実現しました。
ただ使うだけという立場で関わってきた様々な製品を、より深く知る機会を得ました。
小さい時からものを造ることが大好きでしたが、使うだけの自分に物足りなさを感じ、動く仕組みをずうっと知りたいと思っていました。
馬場先生に感謝です。
ありがとうございます

【電子メール
馬場先生
いつもお世話になっております。
レッスン予定表ありがとうございました。
ロボットハンドのレッスンの件是非、お願いしたいと思います。
○○が中1より長くお世話になれるのも先生のお人柄とレッスンの面白さだと日頃から感じております。
今後ともよろしくお願いいたします。

【電子メール
馬場様
日程の変更をしていただきありがとうございます。
また、お気遣いありがとうございます。
ほんとうに、子供のこと親のことといろいろ心配は尽きませんが、周りの方々に助けてもらいながらなんとかやっていかねばと思います。
○○のことでは、馬場先生にはいつもお世話になりありがとうございます。
○○が電子回路にも興味を持ってきたとのこと、嬉しく思います。
いつも○○のペースに合わせてレッスンしてくださるおかげで、興味が尽きることなく、ゆっくりでも成長できているのだなぁと感じます。
今後ともよろしくお願いいたします。

【電子メール
馬場さん
お世話になっております。○○です。

先日はとても楽しい講座ありがとうございました。
今後も、ぜひ受講したいです。

よろしくお願い致します。




申込までの流れは、次のとおりです。

お電話(TEL 047-476-2044)、メールインターネットで受講コースをご連絡下さい。

折り返し、教室のあいている日をお知らせいたしますので、ご希望の日時決定後、受講開始となります。

授業の雰囲気を知りたい場合は、当店で行なっている1日完結型の「電子回路セミナー」などを受講し、雰囲気を確かめられると良いと思います。

教材を確かめたい方は、当店で販売している商品をご購入されると良いです。


 【電子工作塾】

タイトル 大人用の電子工作塾 (子供は要相談)
人 数

完全1対1の、プライベートレッスン

講座内容

@電子工作塾 初級者コース(全5回 毎回3時間 合計15時間)
  ¥98,800円 (税込) [教材費、材料費、工具使用代 込み]

A電子工作塾 中級者コース(全6回 毎回3時間 合計18時間)
  ¥119,800円 (税込) [教材費、材料費、工具使用代 込み]

日 時

ご都合の良い日時にお出で下さい。  
※2日で10時間のように、短縮するご要望にも対応致しますが、金額は変わりません。
※土日祝日年末年始は、集中するため、お早目にご予約して下さい。平日は、予約が入れやすいです。

場 所 【電子キットの事務所】
〒275-0011
千葉県習志野市大久保3−2−12 学園台ハイツ704号室
(千葉県済生会 習志野病院 の前にあるマンションです。)
詳細は、こちらです。

対 象 @電子回路を勉強したけど、回路が理解できなかった方
A簡単な回路設計が出来るようになりたい方
B電子回路を学んだけど、挫折してしまった方
C若手エンジニア、学校の先生、転職されたい方
Dビギナーの方
予備知識 ビギナー向きなので、なにも必要ありません。
お気軽にお越し下さい。
講習の目標 @簡単な、回路設計が出来るようになる。
A回路設計した回路を、実際にブレッドボードへ組み立てることが出来るようになる。
お問い合わせ方法

お電話、メール、インターネットなどで、お問い合わせ下さい。
インターネットのお問い合わせはこちら

持ち物

ありません(すべておかしします)。
ホワイトボードを使って授業するので、ノートにうつす方は、筆記具をお持ち下さい。
ホワイトボードマーカーは、黒、赤、緑、青を使います。
最近は、携帯でうつされる方が多いですが、ノートにうつした方が勉強になりますよ。

問い合わせ先 電話 047−476−2044 電子キットまで

※本講座は、ハンダ付けや小さい部品を扱うため、火傷や怪我をする恐れがあります。
講義中は、万全の注意を払っておりますが、万が一怪我をされた場合でも、電子キットは一切責任を負いません事を、ご理解の上、お申し込み下さい。


[講師]
馬場 政勝
 (電子キット 代表)
大学卒業後、建築機械の研究開発にかかわる。パソコンが普及するにつれ、ネットワーク、サーバ、オフィスコンピューター、ネットショップ、組み込みシステムなどの構築運用が増える。 2010年独立、初心者向けの「電子キット」の事業を立ち上げる。 100以上のオリジナル教材をはじめ、独自の教材を制作。 また、電子工作マガジンやロボコンマガジン、I/Oなどの雑誌へ、電子工作の記事を執筆している。書籍は、「キットで学ぶリンク機構」「ロボットキットで学ぶ機械工学」「模型キットではじめる電子工作」「電子工作が一番わかる」。

 



 
 

 
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