電子工作で必要な、ケース加工についての工作教室です。
教室の内容は、実技中心です。
キリでケースにキズをつけ、電動ドリルを使って穴をドンドン大きくして、あけていきます。
すべての穴が、規定サイズにあけ終わったら、部品を取付け、ハンダ付けしていきます。
ハンダは空中配線です。
言葉にすると簡単ですが、初めてケース加工する方は、
「スイッチのワッシャーはどうするの?」
「突起があって、取付けられないのだけど?」
など、疑問点がいっぱいで、苦戦すると思います。
一度体験してしまえば、それで終わりなのですが、体験する機会がなかなかありません。
ぜひケース加工を体験してみて下さい。
↑こんな風に加工します。
題材は、「光の三原色(DEN−L−056)」です。
もともとケース加工用に作った商品なので、教材にはぴったりです。
【光の三原色について】
|
人の目は、3つの色を感じる細胞があり、色を認識しています。
テレビでは、「RGBと呼ばれる、R(赤)G(緑)B(青)を原色とした光り」を混ぜ合わせ、色を再現します。
これを、「光の三原色」と言います。
一方、印刷物では、「CMYと呼ばれる、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)を原色としたインク」を混ぜ合わせて、色を再現します。
これを、「色の三原色」と言います。
本キットは、可変抵抗器を使い、光の三原色を再現することが出来ます。
可変抵抗器を回し、
RGBの量を調節します。 |
|
緑色なのですが、写真で撮ったら
白になっていまいました。
|
電源スイッチ。 |
|
裏面。 |
|
|