手の平サイズの、オシロスコープ

マゾンで、手の平サイズのオシロスコープを購入しました。

価格は¥4299(送料込)と、激安のオシロスコープです。

Quimat 2.4"TFT デジタル オシロスコープ(組立完成品) 0-200KHz 5mV/Div-20V/Div感度 プローブ付き 9V DC オ シロスコープ Q15001

プローブやACアダプターもついています。

↑百円玉と比べて見て下さい。とても小さいオシロスコープです。

キットの商品もあり、キットだとさらに安く購入できます。

当店の電子工作塾では、テスターキットの組み立ては、行っているのですが、オシロスコープのキットはなかったため、行っていませんでした。

そこで探していた所、見つけた商品です。

ただ面実装部品のハンダ付けが必要なので、授業で使うには難しいです。

今回は、完成品を購入しました。

   
外箱です。

開けたところ。

 
 
ACアダプターも付属しています。
A4片面のマニュアル。英語です。
 
 
ACアダプターはセンタープラス 9V出力です。
ACアダプターを挿しこんで使います。



常にコンパクトで良いのですが、電源がACアダプターなので、コードが邪魔です。

そこで、乾電池から電源を取ることにしました。

ACアダプターから切り落としたDCジャックがあったので、そのDCジャックと電池スナップをハンダ付けしました。


↑乾電池で動くようにしました。

オシロスコープに入れる信号は、当店から発売している「サイン波発振機(移相形発振回路)DEN-L-003 ¥1980税込」を使いました。ちなみに乾電池で動きます。

電源をON!すると、ちゃんとサイン波が表示されます。

ボタンが少なく、操作が簡単なので、授業で使うには良いと感じました。


信号に、当店のキット「サイン波発振機(移相形発振回路)DEN-L-003 ¥1980税込」を使いました。

   
ちゃんとサイン波が表示されます。

裏面です。何もありません。

 
 
上部は、方形波が出力される端子もあります。
隣は、カップリングを選ぶスイッチです。
下部は電源スイッチだけなので、シンプルです。



マゾンに記載されている仕様は、次のとおりです。

チャンネル数:1
アナログ帯域幅:0〜200KHz
感度:5mV / Div - 20V / Div
感度誤差:<5%
解像度:12ビット
入力インピーダンス:1Mオーム
最大入力電圧:50Vpk
カップリング:DC、AC、GND
トリガーモード:オート、ノーマル、シングル
トリガの種類:立ち上がり/立ち下がりエッジ

200kHzまで測定出来るようですが、私の測定器ではサイン波で、100kHzがやっとでした。

それ以上だと、測定出来ませんでした。

「ハンディ、軽い、電池で動く、安い、操作が簡単」と、性能さえ目をつぶれば良いとこだらけです。

今後実験のお供として使いたいと思います。


 
(2021年4月14日(火)作成)


 
 

 
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