■ゲルマニウムラジオ(Bタイプ)

@電子工作の初めの一歩、ゲルマニウムラジオです。

A電池がいらないラジオで、壊さない限り、一生使えます。

Bゲルマニウムラジオも色々なタイプがありますが、本キットは、一般的に言われている、典型的なゲルマニウムラジオです。

C電池がいらないため、小さな音しか聞こえませんが、ポリバリコンがついているため、選局することが出来ます。

Dアンテナとして、ワイヤー線をつけましたので、アンテナを立ててご利用下さい。

E2Pのソケットが2つついているので、片方をアンテナ、もうかたほうをアースの端子口としてご利用頂けます。

F電子キットシリーズの、ゲルマニウムラジオ(Aタイプ)がありますが、こちらは部品点数を少なくし作り易くしたキットで、ゲルマニウムラジオと言えば、
本キット(Bタイプ)の事をさします。

G性能は悪いですが感動がある!
素晴らしい経験をぜひ体験してみて下さい。

Hラジオのしくみが書いた、プリント付き。

 

¥2,920(税込)

DEN-L-050
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】


 
お買い求めはこちらです。

 
アンテナ、インダクタ、ゲルマニウムダイオード、ポリバリコン、クリスタルイヤホンの、たったの5つのパーツでできているラジオです。
電子工作の原点で、とにかくシンプルです。
アンテナを取り外せるので、身の回りのものをアンテナに出来る、実験もできます。
ラジオの特製上、とにかく音が小さいため、聞こえない場合があります。
初心者でも工作できるように、実体配線図付き。
基板はユニバーサル基板です。
本キット以外にも、キットを作成するためには、ハンダゴテ、ヤニ入りハンダ、ニッパー、プラスドライバー、ホットボンド、ワイヤーストリッパーが必要です。

電子工作マガジン


月刊I/Oに
執筆しました

工学社 2018年 1月号の、
「ゲルマニウムラジオ」の作り方P74〜P75の記事は、本キットです。
書籍と合わせて、ご覧下さいね。

アマゾンからのご購入はこちらです。



電子工作の原点であり頂点の、ゲルマニウムラジオです。


【部品の配置について】

写真のように、部品を配置して、ハンダ付けして下さい。

ポリバリコンと黄色のジャンパー線は、表側から、ハンダ付けします。
 





ポリバリコンは、基板にホットボンドで取り付けると、とても簡単に取り付けることが出来ます。

ホットボンドが無い場合は、セロハンテープを丸めて、ポリバリコンの裏に貼り付けて固定してもよいです。
 

ポリバリコンは、
ホットボンドでかためました。
ポリバリコンのダイヤルは、
このようにドライバーで取り付けます。
ちなみに、ねじはGNDになります。
     
 

ポリバリコンとジャンパー線は、
写真のように、空中配線します。
 
クリスタルイヤフォンは、先だけほぐします。
干渉を受けにくくするためよっているので、
全部ほぐしては駄目です。
 

【使用方法について】

@物干しなどに、ワイヤ線(アンテナ)を出来るだけ大きく、はわせて張って下さい。

ゲルマニウムラジオは、電池を使わないため、アンテナの張り方で性能が左右されます。

写真は、うちのぶどう棚にはわせてみました。



A張ったアンテナの先は、ピンソケットに差し込みます。



Bクリスタルイヤホンを耳につけ、ポリバリコンをゆっくり回し、ラジオが聞こえる位置で回すのを止めます。

ラジオが聞こえない場合は、アンテナの張る位置を変えて下さい。

どうしても聞こえない場合は、アースをとりつけます。

アースは、ワイヤ線(アンテナ)を、30cm くらい切り取り、アース線とします。

アース線を、アース用のピンソケットに指し込み、片方を自分の手でもちボディーアースとしたり、地面から出ている水道管などの金属部に触れさせて、アースとして利用します。



■アンテナ探し実験(身の回りのものを実験しよう!)

@
身近なものには、アンテナとして変わりになるものがあります。
例えば、
・金属のカーテンレール
・厨房の換気扇付近にある煙を集めるための金属部分
・洗面台の金属部分

など。

 
 
A
10cmくらいに切ったアンテナ線をピンソケットに差し込み、カーテンレールなどに振れさせます。

 
B
上手くいくと、アンテナの代わりになり、ラジオが聞こえてくる場合があります。
色々探してみて下さいね。


 

 
 

 
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