■LEDキューブ
@地味に流行っている(2015年6月現在)、LEDキューブ。
A27個のLEDを、3個×3個×3個の立方体に空中配線したものです。
BそれぞれのLEDを点灯したり消灯することにより、光りのアートを演出することが出来ます。
CLEDの制御は、PIC16F886マイコンをC言語でプログラミングして行ないます。
D点灯は、ダイナミック点灯と呼ばれる方式を使い、マイコン端子を節約しています(ハンダ付けを少なくしています)。
Eプログラムは、ドットマトリクスLEDと同じ感覚でプログラムして行きます。
F姉妹品のドットマトリクスLED(DEN-L-090) と一緒に学ぶと、学習効果が高くなります。
G予め、C言語でプログラムが書き込まれていますが、プログラムを変更するには、PICの知識とPICにプログラムを書き込む開発環境が必要です。
¥4,520(税込)
DEN-L-091
全長 W85mm×D135mm×H40mm
(テイシン TB-4ケース)
【電子キット製】
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回路図と工作マニュアルの両方を見ながら、作り上げます。
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スイッチを入れると、LEDがパラパラと光ります。
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電源は、角型のアルカリ乾電池 9V 1本です。
乾電池は、別途ご用意下さい。
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プログラムをしなおすと、貴方仕様に光り方を変更することが出来ます。
PICマイコンは、PIC16F886です。
・
LEDの配線は空中配線で、基板はユニバーサル基板でハンダ付けします。
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プログラミングはC言語です。
LEDがパラパラ光っているのですが、上手く撮影できませんでした。
LEDの空中配線は、よれてしまい、
作るのが結構大変です。
【本キットについて】
本キットの大きな特徴は、立体(3個×3個×3個)に配置したLEDです。
ネットでは、簡単な工作に分類されていますが、工作技量はそれなりに必要です。
工作は空中配線でLEDを取り付けていきます。
ただ立方体にハンダ付けするのは難しく、本キットでは空中配線がし易いように、治具の型紙を同封しました。
治具を作るのは遠回りのようですが、結果的に治具を使うとやりやすく、時間短縮になりました。
治具を加工する際、幅100mm×長さ100mm×厚さ10mm以上の木材(ツーバイフォーの板がお勧め)と、直径3mmの穴を開ける必要があります。
回路図と実際の配線は、結構違う感じになるので、工作マニュアルには、出来るだけ作り方を記載しました。
このような治具を作ると制作が楽です。
板は、ホームセンターで購入した
ツーバイフォーの板です。
このように配線するのは、結構大変。
<ご購入頂いた方へ>
マニュアルのイラストでは
わかりづらい場合は、
このように立体的にハンダづけします。
<ご購入頂いた方へ>
RB3とカソードラインは、
このようにハンダ付けします
。
RB2とRB1も同じような感じで
ハンダ付けして下さい。
LEDキューブ全体を抜き差しできるように、基板には直接ハンダ付けしないで、ソケットをつけています。
プログラムは、 ダイナミック方式でLEDを点灯させます。
配線は、基板の裏側でハンダ付けしています。
それなりの配線数になります。
【プログラムについて】
PIC16F886マイコンは次の環境で、C言語でプログラミング しています。
マイコン開発ソフト : マイクロチップ社のMPLAB IDE v8.60(無料)
HI−TECH ANSI C COMPILER
書き込み環境 : 秋月電子通商のPIC ProgrammerV4
ソースファイル : led_cube.c
hexファイル : led_cube.hex
パソコン環境の調整 : プロジェクトファイルは、ファイル名だけでなくパスも、すべて半角英語(日本語はNG)。
【プログラムのダウンロード】
プログラム等は、こちらからダウンロードして下さい(ZIPファイル 4.08kB)。
ポップアップブロックされて、ダウンロードが始まらない場合は、CTRLキーを押しながら、クリックして下さい。
ダウンロードする際に聞かれる 「IDとパスワード」は、マニュアルに記載されています。
【YouTubeの動画】
LEDが上から下へ、左から右へ、前から後へというように、光っているのが分かります。
本物は、ずっと綺麗に光ります。
暗くするときに音が出ますが、照明を消している音なので、本キットには関係ありません。
VIDEO
YouTubeの動画(18秒)