電子工作で、動くものを作る時に困るのが、動くしくみ。
モータの制御回路ができても、いざモノを動かす段階になると、手が止まってしまい動くしくみが作れません。
車や戦車などの車は作れても、ものをつかんだり、2足歩行で歩くロボットは、作れません。
「機械」「歯車」「ものが動くしくみ」などの本を読んでも、学ぶ範囲が広すぎて、どこから手をつけて良いのか、分かりません。
また、読んでも学術的な事ばかりで、実際に動くしくみは作れません。
それならばと、市販の動く工作キット、動くプラモデル、木のからくりおもちゃなどを、作ってみます。
それでも、作ったキットの動くしくみは分かるのですが、動くモノは作れません。
このような事が起こる原因の多くは、
動くしくみを作る前の「知識、技術」が、不足しているためです。
本講座は、オリジナルテキストを使い、不足している知識を学びます。
さらに、実技をとおして、不足している技術も学びます。
この知識と技術をマスターすれば、初歩的な動くしくみが作れるようになれます。
また、初歩的な機械の動きなら、学術的にうごくしくみが分析できるようになれます。
本講座を学び、あなたも動くしくみが作れるようになって下さい!
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実技では、基本の基本「てこクランク機構」を作ります 。
↑ この講座のために開発した、オリジナル教材 。
内容ですが、次のとおりです。
@動くしくみを作る前に知っておいて欲しい知識の講義。
A手動で動かす「てこクランク機構」を作ります。
B電池で動かす「てこクランク機構」を作ります。
かなりのボリュームなので、時間切れで出来上がらない事があることを、あらかじめご理解の上、受講して下さいね。
大人向けの講座です。
モータを回す回路は組めるけど、素材から動くしくみが作れない方向きの講座です。
「4節リンク、対偶、死点、カプラの軌道」など、知らない方にも、お勧めです。
逆に、「てこクランク機構」を、どの素材でも構わないので、実際に作って形にできる方には、知っている知識や技術ばかりなので、お勧めしません。
そのような高度な知識と技量をお持ちの方は、大学や企業で行なっている、ハイレベルな講座を受講して下さいね。
また、「親と子供の工作教室」ではありませんので、お子様(小学生以下)はご遠慮下さい。
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