◆第11回 2013年 電子工作教室


電子工作教室 ロープウェイを作ろう!

ロープウェイを作ろう!
第11回 電子工作教室 2013年6月23(日) 10:30〜12:00
電子キット事務所 学園台ハイツ704号室

↑完成したロープウェイに、アクリルケースで覆ったものです。
(今回は、アクリルケースは作りません。)

 

子工作教室を行ないます。

作るのは、ロープウェイ。

タミヤのロープウェイは、ストレートに組み上げると、空中に張ったタコ糸をつたって、動いてくれます。

しかも、端までくると方向変換までしてくれる仕組みで、最初みた時はとても感動しました。

ぜひお子様にも体験してもらいたいですね。

中身はこのような感じです。
クレヨンでぬりました。
 
 
方向転換装置が、とても素晴らしいです。
アクリルで外観を作ってみました。
中が見えてクールです。
 
 
発光ダイオードを入れてみました。
暗くするとこんな感じですが、
実際はもっと綺麗です。

内容ですが、次のとおりです。

@タミヤのロープウェイを作ります。

Aロープウェイの外側を作り、色を塗ります。

B糸を張り、実際にロープウェイを走らせます。



@〜Bまで終わり、ハンダ付けにチャレンジしたいお子様は、発光ダイオードを使いライトを作ります。

電源は、DC9Vの乾電池で、ハンダ付けして作ります。

ただ時間内に、発光ダイオードまでいくお子様は、少ないかもしれません。

すべてのお子様が、@〜Bまでできるように頑張りますが、時間が足りない場合は、ごめんなさい。


本教室を受講すると、次のこと(技術)を身に付けることが出来ます。(一生涯、役に立ちます!)

@タミヤの「ロープウェイ工作セット」を作り、ものづくりの経験をします。
A技術の体験(ドライバーなどの道具を使う経験)をします。



電子キットの事務所なので、お子様が喜びそうな「ダンボール戦機」が、飾ってあります。

これは、動くバンパイヤーキャットです。
 

↑本当に動きます。台座の中に電池などが入っています。

腕が動くように改造しました。

ダンボール戦機LBXは小さいので、内部にギヤやモータを組み込むことはできないので、ランドセルのように、背中に背負わせました。

意外と良い感じでおさまりました。

参考までに使った技術は、結構高度な内容です。

ギヤが内部に組み込めないので、プーリー(白い部分)と呼ばれる、伝達装置を使用しています。

回転速度の早いモータを、ギヤで「低速回転・トルクを大・回転方向変更」をし、プーリーを使って、離れた場所へ動力を送っています。

昔の町工場にあった、機械を動かすベルトと同じ原理です。

バンパイヤーキャットは、腕の部分にシャフトを通して加工、さらに、首、尻尾を加工しています。

モータボックスは、既存のものを、シャフト加工と本体加工をしています。

台座のケースへ、スイッチと単三2本(DC3V)の電源を格納、電池はオモリの役目をしています。

ケース加工後、ハンダ付けとビス止めをしています。

腕を下げたところ。
腕をあげたところ。
好きな場所で止められます。
 
 
後ろにモータをしょっています。
白い輪がプーリーです。
 
 
このスイッチで腕を
前回転や、後ろ回転を、させます。
後ろ側からの全体像。


(YouTubeの動画 15秒)


↑キャタプラが動きます。

こちらはブルド(山野バン仕様)を、動くようにしました。

プラモデルをストレートに組み上げると、キャタプラを手で動かせる商品です。

手の代わりにモーターを埋め込み、リモコンスイッチをつけたので、前進と後進が出来ます。

見た目はシンプルですが、改造は次のように、結構技術的なことをやっています。

キャタプラはモーターボックスの動力を、そのまま利用しています。

ただし、モータボックスのクランクプレートでは、キャタピラ内に納まらないので、プーリーに変更しています。

プーリーの性質を利用して、その他の3つの車輪へ動力をつたえています。

体のわりにキャタピラ部が小さいので、重心が上にあります。

そのため、前進や後進すると、すぐに倒れます。

それに対応するために、土台部作成・下半身加工・ランス加工・キャタプラ内にオモリを入れたりして、バランスを保てるようにしました。

リモコンスイッチは、バンパイヤーキャットと同じ回路で、モーターを正転と逆転させ、ブルドを動かしています。

トルクをかせぐため、電圧を大きくして、キャタプラを回しています。


キャタピラとモータを接続。
モータの上部には
アルミ板で土台を作成。
 
 
座高が高いので、
バランスを保てる工夫をしました。
キャタプラ内に重しが入っています。
 
 
前進と後進のみで、
非常にシンプルな リモコンスイッチ。
自作したリモコンスイッチ。



(YouTubeの動画 53秒)


他にも、ダンボール戦機を持ち込みますので、お楽しみにね!
 

習会の開催場所は 電子キットの事務所 です。

事務所は、「千葉県済生会 習志野病院」 前にある、マンションの7階にあります。

電子工作に関するものが、色々飾ってあるので、来るだけでも面白いと思います。

頑張って、電子工作講座を開催させて頂きますので、ぜひお越し下さいね!
  

 


 【電子工作講習 開催スケジュール】

タイトル 第11回 電子工作教室 ロープウェイを作ろう!
講座内容

@ タミヤのロープウェイ工作セットを作り、ものづくりの経験をします。
A技術の体験(ドライバーなどの道具を使う経験)をします。

日 時

2013年6月23日(日) 10:30〜12:00 (受付開始10時15分〜)
1時間30分で必ず一度終えますが、生徒さんによっては、
質問したり遊んだりして、終わらない事が多いです。

場 所 【電子キットの事務所】
〒275-0011
千葉県習志野市大久保3−2−12 学園台ハイツ704号室
(千葉県済生会 習志野病院 の前にあるマンションです。)
対 象 小学生以上
費 用 4,200円(税込)
※受講料、教材費 すべてを含みます。
お申込方法

インターネットから、お申し込み下さい。
お申し込みは終了しました。

問い合わせ先 電話 047−476−2044
持参品 ロープウェイに色を塗るためのマジックやクレヨン。
色鉛筆は、紙の上ですべって、ぬれませんでした。

※お申し込み後メールにて、お振込先、お振込金額をご連絡致します。
  お振込を確認後、折り返し、ご案内、参加券 を ご郵送いたします。

※複数名ご参加される際は、1人づつお申込されるか、又は、分かるように
  お申込下さい。

※本講座は、ハンダ付けや小さい部品を扱うため、火傷や怪我をする恐れが
  あります。
  教室中は、万全の注意を払っておりますが、万が一怪我をされた場合でも、
  電子キットは一切責任を負いません事を、ご理解の上、お申し込み下さい。

※工作は作り上げる時間に、個人差があります。
  そのため、時間内に作り上げる事が出来ない場合があります。
  予めご了承下さい。


 
 

 
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