ティラノサウルスロボット

 
ティラノサウルスロボット

ティラノサウルスロボット

■ティラノサウルス ロボット

@タミヤのティラノサウルスを改造し、前後にリモコン操作出来るようにします。

Aリモコン回路は、トリケラトプスロボットと同じです。
ただ、トリケラトプスは4本足なので倒れることはありませんでしたが、ティラノサウルスは2本足なので、とても倒れ易いです。
そのため、割り箸で足を補強したり、別売りの金具を使い、倒れにくくして下さい。

Bティラノサウルスは、リンク機構と呼ばれる機構で、頭、尻尾、2本足を動かして進みます。

Cリンク機構は、モーターを、クラウンギヤを使い、回転軸の方向を変えます。
その後ギヤ枚数を増やし、減速比とトルクを得(回転速度を遅くして、パワーを上げています。)、180度ずれたクランクに伝えています。
さらにクランクの動力は、リンクロッドへ伝達され、2本足を動かしています。

DリモコンはHブリッジ回路を作り、モーターを正回転や逆回転させ、前進、後退させます。

EHブリッジ回路は、DCモーターを単一の電源で回転方向を変えることが出来る回路で、モータドライブ用の I Cの中には、このHブリッジ回路が使われています。

F自作ロボットを作りを始めたい方の、プチ改造にいかがでしょうか?(電子工作教室の教材としても使っています。)


難易度2

¥3,780
(税込)
DEN-D-002
ティラノサウルスの完成時の
全長285mm、全幅78mm、全高165mm。

 
タミヤの歩くティラノサウルス工作セットには、モーターもついています。

電源は単三乾電池2本 3V(別売り)です。

リモコンの基板は、ユニバーサル基板です。
ティラノサウルスの組立は、ハンダゴテを使いませんが、リモコンの組立に、ハンダゴテを使います。
リモコンは、前後のみで、左右には動きません。



ティラノサウルスをリモコン操作、できるように改造します。
(写真は、やけに色黒のティラノサウルスですね。
木なので、個体差があることを、ご了承下さい。)


【タミヤのティラノサウルス】

タミヤのティラノサウルスはすごく良く出来ているキットで、ストレートに組み立ててスイッチを入れれば、すぐに歩き出します。

足はリンク機構で動き、クラウンギヤで回転方向を変えます。

その後、ギヤを増やして減速させトルクを得、クランク、リンクアームへと伝達されて、2本足が動きます。

頭はリンクアームで押されて動き、しっぽは左右の傾きを使って動きます。

機構(動く仕組み)の勉強になるキットです。

 
     
 

ティラノサウルスは、2足歩行なので、よく倒れます。

バランスを考えてないと、上手く歩いてくれません。

でもどうしても、良く倒れます。

そこで、割り箸を写真のようにセロテープでつなぐと、上手く歩いてくれます。

ただ、前進は良いのですが、後退は倒れるので、尻尾に乾電池のようなオモリを付けると、後退しても倒れません。

ぜひ一度、試してみて下さいね。

     
割り箸ではかっこ悪いので、ティラノサウルス用の、金具・ねじ・ナットが入っている、サポート金具(DEN-L-003)もご用意しました。

結構かっこよいので、お勧めです。
 



【リモコン】

リモコンはHブリッジ回路を組みます。

DCモーターは単一の電源では、正転と逆転ができません。

そこで、Hブリッジ回路を作り、正転と逆転が出来るようにします。

Hブリッジ回路は、当店のキット「Hブリッジ回路(DEN-L-031)」にもあるので見て下さい。


これがHブリッジ回路です。
内容はすごくシンプル。

【当店のHブリッジキット(DEN-L-031)を既にお持ちの方へ】

写真のようにコードを用意し延長すれば、おなじように作れるので、試してみて下さいね。


【YouTubeの動画】

バックする時に倒れてしまうので、尻尾に電池をセロテープで巻いています。


(YouTubeの動画 21秒)

 

 
 

 
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