萌 え系のArduino互換機、RGBDuino UNO V1.2。
オリジナルのArduinoUNOと比べ、次の点が違います。
@入力回路として使えるプッシュスイッチ1個
デジタルポートの2番ピン に接続されています。
プルアップして使います。
Aブザー1個
デジタルポートの8番ピン に接続されています。
tone関数を使って制御できます。
Bマイコン内臓のフルカラーLED2個
上のフルカラーLEDは、デジタルポートの13番ピン に接続されています。
下のフルカラーLEDは、デジタルポートの12番ピン に接続されています。
マイコンを内臓しているため、フルカラーLEDを点灯させる、ライブラリー(Adafruit_NeoPixel.h )を使い、制御します。
フルカラーLEDは、秋月電子で売っている、マイコン内蔵RGBLED WS2812B (2個入)50円 I-07915 と、同じ方法で制御出来るようです。
CブザーをON−OFFする出来るスイッチ1個
左にスライドさせるとON、右にスライドさせるとOFFです。
Dデジタルポート付属のLED
デジタルポート2〜デジタルポート11に、LEDが付属しています。
E電源
USBが、マイクロUSBに変更されています。
DCジャックが無くなったので、電池スナップや、ACアダプターから電源が取れません。
↑箱の側面に穴が空いているので、電源を入れたまま、箱を閉じる事も出来ます。
↑マイクロUSBが付属されています。
↑基板裏面
↑箱裏面
サンプルプログラムを変更してみました。
VIDEO
■使ってみた感想
●良い点
@プリント基板のデザインが斬新です。
A箱を閉じても電源が入れられるのが素晴らしいです。
Bマイコン内蔵のフルカラーLEDが標準装備なので、ライブラリーを勉強するのに、ハードを組む必要がありません。
Cブザーが標準装備なので、tone関数を勉強するのに、ハードを組む必要がありません。
×悪い点
@デジタルポートの12番端子と13番端子が、フルカラーLEDに使われてしまっているので、ポートが少なくなってしまい、使い難いです。
AフルカラーLEDが非常に眩しく、プログラムし難いです。
BDCジャックがなくなったので、電池で動かす事が出来ません。
公式サイトのマニュアルはこちらです。(フルカラーLEDのライブラリーもダウンロード出来ました。)
公式サイトのツイッターはこちらです。
(2021年5月19日(水)作成)