32×16ドットマトリクスLEDモジュール ケーブルセット を動かしてみた!

末なので、パーツを整理していたところ、随分前(多分2013年の夏頃)に、大阪のデジットで購入した、ドットマトリクスLEDが出てきました。

シリコンハウス 32×16ドットマトリクスLEDモジュール ケーブルセット

ドットマトリクスLEDは、通常8×8のものが多いのですが、こちらは横32×縦16(実際は16×16が2個)と大型です。

点灯させたのが下の写真と動画です。

安価で大きなドットマトリクスLEDは、あまり売っていないので、点灯させると迫力がありますね。

↑大型のドットマトリクスLEDです。


↑32×16のサイズです。



【動画(20秒)】

アニメーション(線→電子→キット)しています。

文字は、ドット絵で筆者が作りました。

デザインセンスは、これが限界です。
 


属のマニュアルを読むと、制御方法は、3本の制御信号(CLOCK,LATCH,ENABLE)と、3本のデータ線を使います。

マイコンからの端子を少なくするために、ドットマトリクスLEDの裏面にIC(BD7851FP:シリアルインパラレルアウトドライバ)が3つ配置されています。

このBD7851FPは、縦に1個、横のカラムAに1個、横のカラムBに1個使い、ドットマトリクスLEDを制御しています。

1個のBD7851FPは、クロックに合わせ、シリアル通信でデータを送っています。

3個のBD7851FPがあるので、シリアルインターフェイスが3本必要になります。

デジット付属のマニュアルには、通常のダイナミック点灯方式で点灯させるように記載されていますがArduinoUNOは、シリアルインターフェイスが1つしかありません。

本当なら、シリアルデータを入力する入力端子は、数珠つなぎにし、1つにしてくれれば、SPI通信でなんとか出来たと思うのですが、3本必要ということなので、プログラムの配列を使い、試行錯誤して対応しました。

3本のシリアルを配列で対応したり、電子キットのドット絵を配列で作図したので、Arduinoのメモリが結構いっぱいになってしまいました。

でも怪我の功名で、配列をたくさん使うと、Arduinoのメモリがいっぱいになる事が分かるので、上手く利用すれば、教材として使えそうです。


↑付属のマニュアルです。

 
表面
 
裏面



【完成(ハンダ付け)させたもの】

ハンダ付けまで行い完成させると、写真のようになります。

ドットマトリクスLEDは電源を消費するため、USB電源にし、コンセントから電源供給できるようにしました。

 
 
筐体はお得意の、タミヤのユニバーサルプレートで作成。
電子回路は、必要最小限のArduino、USB電源と
とてもシンプルです。


(2020年12月23日(水)作成)


 
 

 
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