ロ ボットハンドを作りました。
作ったのは、秋月電子から発売されている、
DIY 5フィンガー 左手 5Finger 101−20−158 K-12183 ¥6,480 です。
いきなりですが、作ると写真のようになりました。
@制作
制作時間は結構かかり、4時間30分でした。
今回左手を買ったのですが、説明書は右手が入っていました。
購入する際、説明書は左手用が入っているはずだったのですが、まあ、しょうがないです。
それから説明書どおり作ると、一つだけ、サーボモーターが固定出来ません。
サーボモーターに取り付ける、スペーサーの長さが違うようなので、適当にやりくりして、組み立てました。
相変わらず、秋月さんのキットらしいですね。
A出来上がり具合
大きなロボットハンドを期待して購入したのですが、出来上がってびっくり!
ち、ちいさい、とても小さいです。
赤ちゃんの手です。
1/4W抵抗と、比べられるほど、小さいです。
指が動く仕組みは、指先から結束バンドを通し、指先で留めます。
もう片側はサーボーモータに固定します。
サーボモーターのホーンを回転させ、指先を丸め、伸ばすのは、結束バンドの復元力を使っていました。
確かに手のような動きをしますが、紙さえも、持てそうにありません。
作業する際、重いものを持たせる事を、考えていたのですが、とても無理ですね。
指先から、結束バンドを入れ、固定します。
サーボモーターのホーンに
もう片側を、固定します。
BI2C通信で動かす
後は、動かすだけなのですが、なんかもう、やる気がうせてしまいました。
それでも、前へ進め!進め!進め!と、自分を奮い起こします。
う〜!やる気がおきません。
作っても、使い物にならないモノを作る、この心境、もの作りする人なら、分かってくれるのではないでしょうか。
サーボモータを5個制御しなければいけなので、ArduinoでI2Cを行い、制御します。
秋月電子さんに、I2C接続でサーボモータを動かすキットが販売されているので、今回はArduinoとサーボモーターの間に、そのキットをつなぎます。
I2C接続16チャンネル サーボ&PWM駆動キット K−10350 ¥950
キットと言っても、ハンダをちょこちょこするだけで、完成します。
キットの説明書どおり配線すると、写真のようになります。
Arduinoのスケッチ(プログラム)は、秋月さんのキットのホームページから、ダウンロード出来ます。
サーボモータを順番に動かすサンプルプログラムは、ライブラリーを最初に、Arduinoへ取り込んでおく必要があります。
取り込みが終わり、サンプルスケッチを書き込めば完成です!
↑ブレッドボードの状態
↑ハンダ付けして完成した状態
【 動 画 】
ブレッドボードを使った動画です。
手がしゃかしゃか動いています。
これ、何につかいましょうか?
VIDEO
下の動画は、ハンダ付けして完成させた状態です。
サーボモータが壊れたようで、一本だけ変な動きをします。
でも面白い動きなので、これで良しです。
VIDEO
■ LEDをPWM制御してみる
サーボモータを制御している「I2C接続でサーボモータを動かすキット 」ですが、IC自体は、本来LEDをPWM制御するためのものです。
そこで本来のPWMの使い方(LEDがじわっと光る使い方)で使ってみました。
制御はArduinoです。
I2C通信でPWM制御しているので、たくさんのLEDが、じわっとLEDが光るのが分かります。
この回路は、2つの技術が使われています。
たくさんのLEDの制御はI2Cが担当し、じわっとLEDを光らせる制御はPWMが担当しています。
VIDEO
(2020年8月18日(火) 作成)
(2020年11月7日(土) LEDのPWMの記事を追記)