UFOキャチャーで、SHOT GUN と言う、おもちゃを取りました。
昔からある、おもちゃで、引き金を引くと、ピュキューン!と鳴りながら、光って、動きます。
「光って、動いて、音が鳴る」と、まさに制御回路のお手本のような、おもちゃです。
むかしのタイプは、講義で使っていたのですが、流石に古くなっていました。
今回、UFOキャッチャーの景品としてあったので、すかさずゲットした次第です。
中身の構造は、次のような感じになっていました。

↑光って、動いて、音が鳴る、おもちゃです。
概観写真
カバーを外すと、一つの制御板で、LED・モーター・スピーカーを制御していました。

光りの制御は、4箇所あるLEDを点灯させているだけなので、簡単ですね。

音の制御は、メロディーICを鳴らしているようです。

動きの制御は、モーターを回転させているだけなので単純ですが、動く機構が、今回のおもちゃの見せ場ですね。
動く部分は2箇所、弾薬の部分と、銃口の部分です。
弾薬の部分は、モーターの回転運動を、平ギヤを複数使い、弾薬に伝えています。

銃口の部分は、モーターの回転運動を、平ギヤへ伝え、クラウンギヤを使い、回転方向を変えています。
回転方向が変わったら、カムを使い、上部のオレンジの部品へ伝え、往復運動を作っています。
上部のオレンジの部分が、銃口につながっているため、銃口が往復運動をします。
往復運動部分は、滑らかに動くように、グリスがたっぷり塗られていました。

|