◆半導体は熱に弱い

 

は初夏。

クーラー代を節約するため、暑い中パソコンにむかっています。

いきなり、パソコンがストン!と、おちます。

ハードディスクが壊れてしまったのかな?と、恐る恐る再起動します。

でも、すぐにストン!とおちます。

半導体は高温になると、本来の性能を発揮できなくなるため、もしかしたら、この暑さのためでないかと、疑います。

暫く、パソコン内部の掃除もしていないため、パソコンを分解してみます。


の定、CPUを冷ますヒートシンクが、ホコリまみれになっています。

本来 面積を増やし、熱を逃がすはずが、逆にホコリと言う断熱材で覆ってしまっていて、逆に熱を上げていることが分かりました。

ホコリをピンセットで取り、掃除機で吸い込んで綺麗にしてあげました。

念のためクーラーで冷やした部屋にし、再起動すると、問題なく動きます。

半導体が暑さに弱いことを知らないと、サービスセンターに持っていったりして、大掛かりになるので、知っておくと良いです。


場は逆に、寒すぎても、パソコンが動かなくなります。

知人に、冬場はドライヤーでパソコンを暖めてから立ち上げている人がいますが、理にかなっています。

外気温以外にも、熱くなり易いトランジスタやレギュレターの脇に、熱に弱い電解コンデンサーを取り付けても、同じような理由で、電解コンデンサーが劣化する場合があるので、部品レイアウトには注意して下さいね。



平成28年7月20日 (1969年 同月同日 アポロ11号が人類史上、初めて月に到着しました)


 

 
 

 
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