今は初夏。
クーラー代を節約するため、暑い中パソコンにむかっています。
いきなり、パソコンがストン!と、おちます。
ハードディスクが壊れてしまったのかな?と、恐る恐る再起動します。
でも、すぐにストン!とおちます。
半導体は高温になると、本来の性能を発揮できなくなるため、もしかしたら、この暑さのためでないかと、疑います。
暫く、パソコン内部の掃除もしていないため、パソコンを分解してみます。
案の定、CPUを冷ますヒートシンクが、ホコリまみれになっています。
本来 面積を増やし、熱を逃がすはずが、逆にホコリと言う断熱材で覆ってしまっていて、逆に熱を上げていることが分かりました。
ホコリをピンセットで取り、掃除機で吸い込んで綺麗にしてあげました。
念のためクーラーで冷やした部屋にし、再起動すると、問題なく動きます。
半導体が暑さに弱いことを知らないと、サービスセンターに持っていったりして、大掛かりになるので、知っておくと良いです。
冬場は逆に、寒すぎても、パソコンが動かなくなります。
知人に、冬場はドライヤーでパソコンを暖めてから立ち上げている人がいますが、理にかなっています。
外気温以外にも、熱くなり易いトランジスタやレギュレターの脇に、熱に弱い電解コンデンサーを取り付けても、同じような理由で、電解コンデンサーが劣化する場合があるので、部品レイアウトには注意して下さいね。
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