タンタルコンデンサは、燃えます。
プラスとマイナスのつなぎ方を間違えるだけで、燃えます。
下の写真が燃えた状態です。

実験方法は、いたって簡単。
ブレッドボードに差し込んで、9Vの乾電池につなぐだけ。


↑今回実験に使った、タンタルコンデンサは、 6.3V 3.3μF のものです。
タンタルコンデンサのちゃんとした使い方は、足が長いほうをプラスにつなぎ、足が短いほうをマイナスにつなぎます。
今回の実験では間違った使い方、足が短いほうをプラスにつなぎ、足が長いほうをマイナスにつなぎます。
実験結果は、下の写真のように段階を追って、燃えました。
時間は、体感なので、いい加減です。
■結論
9Vの角型乾電池を、逆に電圧をかけただけで、あっというまに、燃えました。
タンタルコンデンサは使い方が難しいので、電子工作初心者は、手を出さないほうが良いです。
極性を逆につなぐと燃えると言う事は、電池を逆に間違えて繋いだ場合も、燃えるということです。
特に電池スナップに電池を取り付ける際、50%の確率で極性を間違えて取り付ける生徒さんが多いので、タンタルコンデンサは、授業では使えないと思いました。
燃えたタンタルコンデンサを、テスタで導通チェックしたら、導通していませんでした(電気が流れませんでした)。
この実験は、危ないので、絶対に真似をしないでくださいね。
|