◆ブラウン電動歯ブラシの修理 (おもちゃの修理7)

 

ラウンの電動歯ブラシが、暴走しました。

スイッチを切っても、ひたすら回転し続けます。

ブルブル!朝っぱらから音を立て、近所迷惑はなはだしいです。

とにかく音がうるさいので、緊急で修理します。

でも、分解の仕方が分からない。

ネットで調べると、そこの凹みにブラウンの台座を合わせ、回転させて中身を引き抜くようです。


↑2箇所のへこみを使い、回転させます。

緊急なので、写真をとる暇もなく、金定規を使い回転させようとしますが、歯磨き粉が固まって、回らない。

顔を真っ赤にして、どうにか回しますが、次は中身が出ません。

イカの内臓を引き抜くように、抜くらしいので、台に、回転している部分を押し付け、体重をかけて押し出します。



スポーーーン!と、部品が飛び散り、抜けました。

その反動で、歯ブラシの回転も止まりました。

飛び散った部品が、上の写真です。

それで中身は、こんな感じです。

本当は、もっと汚なかったのですが、見せたくないので、掃除した後の写真です。

 
ONとOFFのボタンには、
歯磨き粉のべとーとしたものが
いっぱい付いていました。
 
軸の根元には、ゴムがついていて
内部に水が入らないようになっていましたが、
水が入り、モータがサビています。
     
 
基板部分には損傷はありません。
 
根元のコイルで、充電しているようです。


うじ(サビの除去、歯磨き粉のペースとの除去)をしたら、問題はなく、使えるようになりました。

あの汚さなら、ショートや歯磨き粉がつまり、誤動作しても、しょうがないですね。

それで、組み立てますが、意味不明のOリンクが!



分からないので、写真のようにし、組み立てました。

組み立てた後で分かったのですが、Oリングが中で遊んでいるので、間違ってはめているようです。

再度分解すると、ラッチ(プラスチックのでっぱり部分)が割れそうなので、やめました。

動けばいいんです、動けば。

それで、完成!


↑直し終わった歯ブラシ


もしも修理できなかったら、またブラウンの電動歯ブラシを購入かなと思っていたのですが、無事に動いて良かったです。

でも、モーターの汚れ具合や、充電式のバッテリーの経年劣化を考えると、また動かなくなる日も近そうです。

そしたら、また修理ですね。

今回の修理のポイントは、

ちゃんと掃除をしましょう!

でした。



平成25年5月28日 (「あ!」昨日は私の誕生日だった。)


 

 
 

 
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