恒例になりつつある、おもちゃの修理シリーズ、第4弾です。
最近、外しまくっている、おもちゃ。
購入しても、ほぼ100%の確率で、壊れているのを購入します。
今回もオークションで、ラジコンのショベルカーを競り落としました。
未使用品とのことで、安心していたのが失敗の素。
傷ついているし、どうみても、未使用品でないラジコンのショベルカーが届きました。
しかも、ショベルカーの見せ場のアームが動かない。
まあ、600円で落札したので、しかたないですが。

電池を入れると、取りあえず走行は問題ないです。
アームは動いているのですが、すぐにひっかかって止まります。
機械的な問題のようですね。
しかたなく、バラします。
ラジコンだからでしょうか?ネジが異常ーーーに、多いです。
走行は、オーソドックスな、2つのモータを使った走行方法です。
 
ひたすらばらしていきます。
ショベルカーのハンドルが、結構鬼門で、ネジとしっかり固定されています。
ばらす際は、注意して下さい。
←しっかりネジがくいこんでいました。
なんとか、ばらし完了。
しばし、原因調査中。
ちなみに、ラジコンの制御回路は、ICとチップ部品を使った回路でした。
良く見ようと思ったのですが、配線が今にも切れそうで、こねくり回すと後が大変なのでやめました。
どうやら、アームの先端が、クランクから外れてしまっているためのようです。
下の写真のように、アームの伸び縮みにより、アーム先端が見え隠れしています。
と言うことは、白いクランクが回転して、アーム全体を動かしているしくみのようです。
理屈は簡単ですが、この設計は、結構大変だったと思います。
ただ、正転と逆転が出来ると思っていたので、一方の回転しかできないことが、とてもショックでした。
原因が分かれば後は簡単です。
アーム先端を、クランクにはめ込めば良いだけです。
ちからまかせに、いれこみます。
動作を確認すると、上手く動作してくれました。
後は、ひたすら組立です。
完成!
工作教室に持って行く準備が整いました。
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