最近、昔のおもちゃの修理ネタばかりで申し訳ないですが、第3弾です。
今回は、ショックレーザーガン シースルータイプ
です。
これは、中古おもちゃ屋で購入しました。
お値段は、200円。
しかし、またも動かない。
最近は、ハズレばかりで、中古のおもちゃで、まともに動いたためしがないですね。

修理の王道、電池ボックスを開けます。
じゃーーーん!
 
←ボロボロです。
電池が酸化して、サビています。
ドライバーで無理やり取り出しました。
先ずはここから、修理。
やすりでみがいても、サビを取りきれなかったので、新しい部品と取り替えます。
←新品の部品と交換
電池を収めるプラスチックが、変形していて、電池が上手く入りません。
そこで、電池にあたるプラスチック部分を削り取り、電池が入るようにします。
とりあえず完了!
引き金を引くと、音と光で電子銃が、鳴り響きます。
でも、振動はしません。
中のモーターが回っていません。
モーターが回転しない場合の基本、モーターが回転するように、軸を回します。
そのために、本体をばらします。
←バラスとこんな感じです。
携帯電話のバイブレーターで使われている、振動モーターが現れました。
(振動モーターと言っても、軸に重りをつけた簡単なものですが。)
この時代から、使われているのですね。
モーターの部分にサビがあります。
モーターが、さびているとかなり厄介です。
スイッチを入れ、軸を回すと、上手く回ってくれました。
←振動モーターです。
ちなみに回路は、メロディーICらしきものと、トランジスタ、抵抗、ムギ球、可変抵抗器、スピーカーで、出来ていました。
トランジスタは、ムギ球5個と、モーターの増幅に使われているのでしょうか。
最後にケースを組み立てて、引き金を引くと問題なく動くようになりました。
昔風のレトロ音をひびかせ、なかなか良い感じです。
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