◆電動作戦ガッタイオー 究極合体ダイナドーザー (おもちゃの修理2)

 

ーーーごく、マイナーなおもちゃを手に入れました。

電動作戦ガッタイオー 究極合体ダイナドーザー!

写真はこれです。



右のダイナドーザー(本体)の中に、人形のデンチマンを差し込むと、ダイナドーザーが、その場で回転し続けます。

左のコントローラーを押すと、ダイナドーザーが前進し続けます。

またコントローラーを押すと、ダイナドーザーが回転し続けます。

以後繰り返しです。

平たく言えば、ラジコンの車です。

ただ、すごいこのは、後のスイッチをスライドさせると、なんとダイナドーザーが、ロボットに変形します。

じゃーーーん!




バネでズバッ!と、一瞬で変形します。

さらに、後から走ってきた、別売りの「電動作戦ガッタイオー」に、ぶつけられて、変形しながら合体します。

手で合体しないで、自動で合体するのがミソです。

プラレールが、動いている最中に、変形し、合体するといった感じです。



のおもちゃ、合体の機構がしりたくて、オークションで落札。

落札価格300円。

当然、動きません。

電池を入れても「うんともすん」とも言いません。

修理に入ります。

モーターが動いていないので、とにかくモーターが見える所まで、バラします。

ひたすらバラします。

バラしたら、ほとんどバレてしまいました。

モーターとIC基板がようやく、おめみえします。

この状況を、写真をとろうにも、ほとんどバレている状況のため、今にもギヤやスプリングが、飛び散りそうです。

そのため、手を使いまくっているので、写真は撮れませんでした。

永く使っていないモーターは、電池をつないでも動かないことが良くあります。

その場合は、直接モーターに電圧を加えて、回転軸を手で回してあげて、回転を手伝ってあげます。

すると、動くことが良くあります。

理由は不明です。



それで、モーターが生きているかどうかを兼ねて、3Vの電圧を加え、回転軸を回します。

すると、ウイーーーンと、上手く動きます。

ギヤもかみ合っています。

成功です。

機構は、コントローラーのスイッチを入れると、モーターが正転と逆転を繰り返します。

正転と逆転を繰り返すと、軸の脇についているギヤが、上にいったり、下にいったりし、タイヤの回転方向を変えます。


←かなり単純だけど、優秀な機構です。

IC基板も、劣化部分はなく、問題なさそうです。

ちなみに、基板のICは、MM74HC74ANの、Dual D-Type Flip-Flopでした。

それで、バラしたものを、組みなおしていきます。

←手が使える状況まで組立ました。

組立完了したので、再度電池ON!

動きません。

スイッチの位置が違っていました。

←Bモードでは動きません。

説明書を読むと、合体しないので、Aモードを使わなければいけないということでした。

説明書を読むことは、とても大切ですね。


再度電池ON!

動くどころか、変形もうまくいきません。

ネジを緩めます。

もう一回電池ON!

うーーー!と、モーターがうなりだします。

でも、動かない。

これは明らかに、ネジの締め付けすぎです。

なので、全体的にネジを緩めます。

←ネジ全体を緩めます。



くるくるくる!と、動き出しました。

ネジがきついため、シャフトが回転しなかったようです。

このように、ロボット工作などでは、ネジの締め付け具合が、非常に重要です。


ントローラーと、デンチマンは問題はありませんでしたので、動かします。

うまく動いて変形もします。




修理完了!

今回の修理箇所は、次の2点でした。

@永く使っていないモーターなので、ショックを与えて動くようにしました。
理由は分かりませんが、ショックを与えるとうまくいくことが多いです。

Aネジの締め付けすぎで、ギヤやシャフトが回転しませんでした。



平成25年1月27日 (国旗制定記念日です。)


 

 
 

 
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