LCDディスプレイのように、ブレッドボードにささらないため、非常に扱いにくい部品があります。
このような部品を扱うには、ちょっとした電子工作の便利グッズがあると、格段に作業効率があがります。
人によって使い易かったり、使い難かったりすると思いますが、私が使用しているものをご紹介致しますね。
@LED(発光ダイオード)チェッカー
これは、本当にお世話になっています。
発光ダイオードを差し込んで押すだけで、発光ダイオードが光ります。
いたってシンプルなものですが、非常に沢山の発光ダイオード持っているので、
「これは何色だったかなー?」
「どんな光具合かなー?」
と知りたい際、とても手軽にチェックができて便利です。
ちなみに、
上が砲弾型のLED用で、下が角型(Flux型)のLED用です。
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← LED(発光ダイオード)テスター
お値段もとてもお安いです。 |
Aバッテリーテスター(通常のサイズ)
100円ショップで購入した、バッテリーテスターです。
単1、単2、単3、単4、単5、9Vが、測定できます。
アナログ針の振れの大きさで、電池残量の目安が分かるのがポイントです。
デジタルだと、使える、使えないだけになってしまうので、こういったものは、アナログですね。
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← バッテリーテスター(通常)
お値段(100円)が素敵です。 |
Bバッテリーテスター(コイン電池)
100円ショップで購入した、コイン電池用の、バッテリーテスターです。
コイン電池が、測定できます。
こちらもアナログ針の振れの大きさで、電池の残量の目安が分かります。
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← バッテリーテスター(コイン電池用)
こちらも100円です。
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CIC引抜治具(ひきぬきじぐ)
DIP型のICとソケットを、簡単に引き抜くことができます。
ICの種類によって、治具を使い分ける必要があるのですが、私は18ピンのICばかり使っているので、専用治具は、これ1つしかもっていません。
これ以外のものは、次に紹介する工具を使っています。
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← IC引抜治具
サンハヤト GX−3 |
DIC引抜工具
ICのサイズが、上のIC引抜治具に合わなかったり、引抜治具を購入する前は、この工具を使っていました。
ICをソケットから引き抜く際、ちょっとしたコツがあり、左右に振りながら抜かないと、上手く抜けません。
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← IC引抜工具
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EICピンそろった
新品のDIP型のICは、やや外側にピンが広がっています。
このままだと、ソケットに上手くささらないので、ピンをやや内側にそろえてあげる必要があります。
以前は、ピンを机につけて、勘で、ピン全部をやや内側に曲げていました。
当然、曲げすぎることも多々ありました。
この「ICピンそろった」を使えば、そんな悩みも解決できます。
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← ICピンそろった
サンハヤト ICS−01 |
F液晶(LCD)延長基板キット
秋月電子通商さんの、LCD延長基板キットです。
液晶(LCD)は、基板についているのが一般的です。
基板と一体となっているのは、製品の時は良いのですが、開発段階では、わずらわしくていけません。
このキットを使えば、基板と液晶(LCD)を、離して開発できるので、とても作業効率がよくなります。
14ピン(2×7)であれば、どれでも使用できます。
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秋月電子通商 K-02685 |
G液晶(LCD)−ブレッドボード 接続ケーブル (自作)
ブレッドボートと、液晶(LCD)を接続するケーブルです。
通常、液晶ディスプレイは、ピン配置の都合上、ブレッドボードにさすと、ショートするようにささり、使用できません。
そこで、自作してみました。(秋月電子通商さんからは、上のようにLCDを延長することはできるのですが、ブレッドボードにさすと、ショートします。)
こちらに、詳しく書いていますが、一方を液晶ディスプレイに接続し、もう一方をブレッドボードにささるように、ケーブルを加工、先にはピンヘッダと、ピンソケットを取り付けてあります。
分かり易いように、色分けしたケーブルを使っています。
このケーブルがあれば、液晶を使った実験を、ブレッドボード上で行なうことができます。
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自作 |
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