◆ブレッドボードの落とし穴!

 
レッドボードは大変便利な道具です。

ちょっと回路を作りたい時に、簡単に回路が作れるし、後片付けも簡単です。

ご存知のとおり、ブレッドボードは、写真のように穴が沢山あいている板で、 穴同士がある決まりで、内部でつながっています。

キット工作でない限り、いきなり基板に電子部品を配置し、ハンダゴテで取り付けることは無いと思います。

いや、書生の場合、ブレッドボードを知らなくて、いきなり基板に電子部品を配置して、基板と部品を駄目にしたこと、数知れず。

世の中には、どうほうも、いるかも知れませんが。

普通は、ブレッドボードを利用して実験し、本番の工作に移ると思います。

ブレッドボード


レッドボードも色々な種類があり、1個150円程度で買えるものから、数千円もする、デラックス版もあります。

書斎は仕事がら、数万円もする特注のブレッドボードを利用したいところですが、やっている内容がお粗末なため、1個150円〜250円程度のブレッドボードを利用しています。

なんでそんな小さなブレッドボードを利用しているかと言うと、コンパクトにまとめたいからです。

また、小さな机でやっているため、大きなブレッドボードが置けないことも大きな理由です。

うそみたいな理由ですが、ブレッドボード以外にも、ニッパー、ゴミいれ、電子部品、ワイヤーストリッパー、マウス、キーボードなど、色々な道具があるため、どうしても机が狭くなってしまいます。

一番ネックなのが、キーボードですね。

小さなブレッドボードでいっぱいになってしまう場合、もう1つ別のブレッドボードを利用して対応しています。

数は力というやつです。


便利なブレッドボードですが、落とし穴もあります。

絶対間違いない回路を、ブレッドボードに組んで、スイッチを入れても、希望の動きをしない場合があります。

1時間、悩みます。

2時間、悩みます。

諦めて、次の日も悩みます。

諦めて、さらに次の日も悩みます。

でも、分からない。

でも、でも、しっつこく悩みます。


どうしても7セグの下の部分が光りません。

ICを変えても駄目です。


何気なく、ICを上から押してみます。

すると、すんなり動きました。

ICが、浮いていたのです。

ピンが短い部品の場合、接触不良になりやすいので注意が必要です。

ちなみにこのブレッドボード、昔、トランジスタを何回も昇天させた、いわくつきのブレッドボードで、多分、接触が甘くなっていたのでしょう。

こういうブレッドボードは、思い切って捨てます。

こんな場合も、安いブレッドボードはいいですね。

皆様も、ブレッドボードの接触不良にはご注意を!



浮いていないように見えますが
実は浮いています。
 
押すと上手く作動しました。






平成22年1月9日   ( 1985年 新両国国技館が落成されました。 )


 

 
 

 
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