◆乾電池は安定化電源よりも優秀?

 
子工作をしていると、電池をたくさん使います。

電池がもったいないので、家庭のコンセント(AC100V)から、低電圧(DC5Vあたり)にできる、安定化電源と言われる商品を購入します。

秋葉原に行けば、数千円〜数万円の商品が店頭で販売されていますが、器用な人なら、レギュレター、トランス、ICなどを利用して簡単に作り上げてしまいます。

でも、初心者のうちは、100Vの電子工作は怖いので、製品を購入したほうが無難です。

でも、でも、AC100Vを DC5V にする電子工作は、知識を学ぶには最適で、制作したほうが良いのですが、初心者のうちは、いきなりAC100VからDC5Vを制作しないで、DC9VからDC3Vにするなど、

低い電圧の実験から始めたほうが、安全なのでお勧めです。

安定化電源


定化電源は電池代がかからないため、すさまじく電源を食う、ロボットなどには最適なのですが、LEDをピコピコ光らせるだけの場合、いちいち安定化電源のスイッチを入れて、コードを接続し、実験を行うには、コードが結構邪魔で、ハンドリングが悪いものです。

ただでさえ、テスター、オシロスコープなどの測定器のコードが邪魔なのに、さらにコードが増えると、基板がコードの線でいっぱいになります。

 このコードが結構邪魔です。


生の場合も、購入した当時は面白くて、安定化電源から電源を供給していたのですが、そのうち邪魔になったため、現在はスイッチ付きのケースを購入して、乾電池から電源を供給しています。

秋葉原に行き、

単三1本用(1.5V)、単三2本用(3V)、単三3本用(4.5V)、単三4本用(6V)、角電池用(9V)

のケース5個を購入すれば、5種類の電源が確保できます。

実際、紫外線LEDのように、使用する電圧が4.2Vのような、中途半端の電圧の部品を使う以外は、この5種類あれば、初心者のうちは事が足ります。

かりに中途半端な4.2Vの場合、電池とLEDの間に、抵抗でもいれておけば問題ないですし。

価格も安いし、安全だし、ハンドリングも良いので、お勧めです。

 秋葉原に行くと、このようなケースが売っています。



ースのコードの先は、ブレッドボードに挿しやすいように、ピンヘッダ(オス)をつけておき、熱収縮チューブでショートしないようにしておきます。

さらに、ケースの概観に、テプラやプリンター用のシールなどで、ボルト数を書いて貼り付けておきます。

大きさをみれば分かりますが、一応シールでボルト数を書いておくと、分かり易いです。

ただ、スイッチの切れ忘れには注意して下さいね。
 
   
先をこのように加工し、
電圧シールを貼ります。






平成21年12月01日   ( 12月1日は、デジタル放送の日です )


 

 
 

 
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