↑オリンピックをイメージして点灯させてみました
テ ープLEDが流行っていて、クリスマスの季節になるととても綺麗です。
従来は赤や青などの単色でしたが、最近(2022年現在)は、フルカラーや、テープLEDの一部だけ点灯するなど、華やかになっています。
フルカラーやテープLEDの一部だけ点灯させるには、マイコン内蔵のテープLEDを使います。
今回実験するにあたり、マイコン内蔵LEDは、秋月電子の「マイコン内臓RGBLEDモジュール M-08414 70円」 を使いました。
商品は違いますが、「マイコン内蔵RGBLED 5mm PL9823−F5 I-08411 40円」 の、WS2811のデーターシートが役立ちます。
特徴は、
@RGB256段階のPWM(Pulse With Modulation)ドライブ。
A特殊なフォーマットの1線式シリアル通信。
Bスケッチは、Adafruit製のArduino用ライブラリーを使用します。
Cリセットコードが入力されると、LEDに反映されます。
電子回路はとても簡単!
回 路図はデーターシートどおりつなぐだけなので、とても簡単です。
制御は、Arduinoを使いました。
つなぎ方は、VDDは5V,GNDは0Vにつなぎます。
ArduinoのD6端子からデータ信号を取り出し、マイコン内蔵LEDのDI端子へつなぎます。
マイコンのDO端子を、次のマイコンのDI端子へつなぎます。
後は、同じように繰り返しつなぎます。
↑シンプルな回路図
↑ブレッドボードに再現した所
スケッチはライブラリーを使用します。
色 を点灯させる仕組みは、次の図の通りです。
ソフトウェアシリアル通信で、なんとかなりそうですが、独自で作るのは大変そうなので、今回はライブラリーを使用しました。
ライブラリーは、Adafruit_NeoPixel.h です。
ダウンロード(右上のCodeをクリック)し、Arduinoのライブラリーへ保存する必要があります。
↑複数のデーターシートを使い、仕様を図にしてみました
余分な命令が入っているかもしれませんが、スケッチはこちらです。
5色で光るスケッチ。
5色が移動するスケッチ。
VIDEO
(2022年2月21日(月)作成)