■サイン波発振機
(ウィーンブリッジ発振回路)

@教科書でお馴染みの、ウィーンブリッジ発振回路です。
教科書に載っている技術のため、大昔に開発されたイメージがありますが、つい最近の技術です。

Aドイツの物理学者の マックス・ヴィーン(Max Wine) が発明した「ウィーンブリッジ回路」を、ウィイリアムヒューレット(パソコンで有名な、ヒューレットパッカードの創始者)が、発振器の機能として構築し、
「ウィーンブリッジ発振回路」として世に送りだしました。

昔は、ゲインが不足してたため実現できず、昔の技術と、現在の技術が融合した、まさに「科学は技術の積み重ね」ですね。

※実際は、さらに白熱電球のパイロットランプで、増幅の制御を使用していましたが、本キットではその部分は再現していません。




¥1,680(税込)

DEN-L-007
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】



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電子工作マガジン


トランジスタ技術に紹介された商品です。


トランジスタ技術 2015年 5月号 (CQ出版社)の、
「こっそり体験!電子回路入門キット選」P47〜P48に、
紹介された商品は本キットです。
書籍と合わせて、ご覧下さいね。

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ウィーンブリッジ回路は、未知のインピーダンス(交流の抵抗のようなもの)を求めるためのものです。
このウィーンブリッジの現象と、発振の帰還の仕組みを利用したものが、ウィーンブリッジ発振回路です。
きれいなサイン波(正弦波)を得ることができます。
 <発明者>
  ウィーンブリッジ回路    : マックス・ヴィーン
  ウィーンブリッジ発振回路 : ウィイリアムヒューレット
オシロスコープを購入して、サイン波を観測してみたい時などに便利です。
ちょっとした、電気信号が欲しい時など、卓上で乾電池で動かす事ができるため、便利です。
回路が込み入っているので、ブレッドボードがある方は、一度、仮組みしてみることを、お勧めします。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、直流プラス9V(乾電池)です。

オシロスコープは、別途用意してください。




【キットの内容 と 実体配線図】

 
  商品は、半固定ボリュームの、部品のデザインが変わっています。  





【使い方】

@ 次のように、電源とオシロスコープを接続します。

 電源 : 9Vの乾電池を取り付けます

 左の端子 : オシロスコープのマイナス

 右の端子 : オシロスコープのプラス
     
A 可変抵抗器をゆっくり回して、波形が観測されるように調整します。

周波数は、計算上では

f = 1/2Π・R1・C1 

  = 1/2Π×100×0.1×10の−6乗

  = 15.915 kHz

でしたが、測定してみると

  15.111 kHz 

で、ほぼ計算どおりでした。



 
 

 
 

 
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