■熱くなると光る温度警報機

@温度センサーを暖めると、発光ダイオードが光って、温度が上がったと知らせてくれる、警報機です。(寒くなったら光る、逆の動きにすることも可能です。)

A回路は、温度センサーと、コンパレータの2つの部品。
2つの部品の働きが理解できるので、学習教材として最適です。

B細かい温度設定はできませんが、暖房が効きすぎたら光り、寒くなったら消えることを利用して、サーバー室の温度管理、一般家庭のエアコン使用の目安など、工夫次第で温度管理機として、ご使用頂けます。

Cまた、2つ用意すれば、最高温度と最低温度を管理することも可能です。

D温度センサーの測定範囲は0度から100度までですが、ケースがもたないので、人が暮らせる温度(5度〜50度くらい)の常温付近でご使用下さい。



¥1
,780(税込)
DEN-L-030
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】

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回路も非常にシンプルなため、壊れてもご自分で修理できたり、拡張できると思います。
ご使用は、自己責任でお願い致します。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、直流プラス3V (ボタン電池 CR2032) で、別途用意して下さい。






【温度センサーについて】

  本キットの温度センサーは、摂氏(℃)に比例した電圧出力をしてくれる、大変便利な温度センサーです。

    例  0℃  →  0V
       30℃ →  300mV
      精度±1℃
      測定温度範囲:0℃〜100℃

電源電圧は、DC4V〜20Vなのですが、本キットでは、正確な温度測定を求めていないので、温度センサーが動作するDC3Vで
使用しています。(本来このような使い方はNGです。)

気になる方は、電源を4.5V(乾電池3個など)にして下さい。



【コンパレータについて】

  コンパレータは、比較器と言われるもので、2つの電圧の大きさを比較して、その比較した結果によって、異なる値を出力するものです。

詳しい動作原理は、商品購入後、付属の説明書を参照下さい。





【使い方】

  @スイッチをONします。

A可変抵抗器を回して、LEDが光る、光らない境目をみつけます。

BLEDが光る直前で、可変抵抗器を止め、光らない状態にします。

C温度センサーを、ストーブの噴出し口にかざし熱すると、LEDが発光します。

D温度センサーを、冷蔵庫に入れると、LEDが消えます。

E可変抵抗器を調節することにより、発光する温度が調節できます。 (ご希望の温度で、LEDを発光させるには、デジタル温度計などを使って、温度センサーの温度を測りながら、可変抵抗器を調整する必要があります。)

     




【こんな事も可能です!】

 

コンパレータに接続される線、8と9を入れ替えれば、寒くなると光り、熱くなると消える、逆の動きのセンサーにもなります。



 
 

 
 

 
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