■手動でステッピングモータを動かす
 (ユニポーラ型)

@普通、ステッピングモータはマイコンなどで動かしますが、手動で、ステッピングモータを動かしてみます。
手動で動かすことにより、ステッピングモータを動かす仕組みが理解できます。


A
ステッピングモータは、正確な回転制御をしたい時などに利用するモータです。
ロボットの間接部や、スロットのドラムになどに利用されていて、パルスで回転角度を制御します。そのため、パルスモータとも呼ばれています。


ただし、トルクがあまりなく、長時間高速で回転したりすることが苦手で、振動も大きいのが欠点です。


Bサーボモータと似ていますが、フィードバック回路がいらないのが特徴です。

C2015年9月7日、操作し易いようにリメイクしました。



¥2,140(税込)

DEN-L-019
全長 W54mm×D84mm×H35mm
(テイシン TB-2ケース)
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

 

教科書の回路、そのままのため、学習にも適しています。
電池をケース内部にセットでき、スイッチも付いているので、単体で動作できます。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、アルカリ乾電池 角型9Vです。
別途用意してください。



こんなシンプルでも、立派に動きます。


【使い方】

@

スイッチを入れます。

タクトスイッチを「緑→黄→赤→白」の順番に押します。

(1 相励磁と呼ばれています。
  詳しい話は、マニュアルを見てください。)


A

少しづつ、旗が、回転します。

旗が無いと、回転しているのが分からないほど、回転しません。

人がやると大変ですが、

普通はマイコンなどのICがやるため、

簡単に回転することができます。





【ステッピングモータ】

ステッピングモータと似たモータに、サーボモータがあります。

サーボモータも、角度を制御することができ、ステッピングモータよりも、任意の角度を制御できます。

任意の角度で制御できる反面、1つ前の角度を覚えておかなければいけないため、フィードバック回路と呼ばれる回路が必要です。

一方、ステッピングモータは、モータ毎にステップ数が決められており、例えば120ステップだと、360÷120=3 で、3度の角度で角度調節ができます。

角度が決まっているため、フィードバック回路が必要ではありません。




【YouTubeの動画】

右上のステッピングモータの軸についている旗で、動いている様子が分かります。

1回転回転させるのは、手動では本当に大変です。

YouTubeの動画(19秒)


 
 

 
 

 
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