本キットのI C(APR9600)は、配線を変えることにより、録音時間や録音音質を、変えることができます。
細かい設定が出来る反面、ピンの設定や配線が多く、各ピンの働きを理解することが大変です。
理解を助けるため、ピンの働きを記載した一覧表を、回路図の裏面に記載しました。
(もちろん日本語です。)
さらに詳しい設定は、メーカーのデータシート(英語)を、ホームページからダウンロードしてご利用下さい。
本キットの回路は、ランダムアクセスモードと呼ばれるモードで、8メッセージ4秒(高音質)、8メッセージ7.5秒(低音質)の2つのパターンを選べるようにしました。
8メッセージ4秒(合計32秒)の高音質は、7番ピンに、24kΩの抵抗を接続します。
8メッセージ7.5秒(合計60秒)の低音質は、7番ピンに、82kΩの抵抗を接続します。
メーカーのデータシートでは、84kΩで60秒、録音できることになっていますが、84kΩの抵抗は売っていないため、本キットでは、82kΩの抵抗を利用しています。
配線は、ほぼ、メーカーの使用方法どおりに配線しています。
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