■レベルメーター(LM3914)

@電圧の大きさにより、10個の緑色のLEDが、順番に光っていく、レベルメーターです。

A光るLEDは、10個のLEDが並んでいる、10ポイントLEDアレイというものです。
アレイとは、配列や大群と言う意味で、まさにLEDの大群です。

BLEDアレイを使用するには、通常は専用の I Cを利用し、本キットでは、ディスプレイドライバ(LM3914)を用いて、LEDアレイを1つづつ光らせて行きます。

Cディスプレイドライバに流す電圧の調整は、可変抵抗器を利用。手で回してLEDアレイが光っていく様子を確認することが出来ます。

Dレベルメーターの原理を知りたい人にぴったり!



¥1,980(税込)

DEN-L-041
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】

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音声を電圧に変換し、LEDで強弱を表現したりするのに、良く使われています。
本キットは、音声ではなく、つまみを回してLEDを順番に点灯させたり、消灯させたりします。
コンデンサマイクとアンプを使い、信号データを増幅させることが出来る方は、レベルメータに音声の信号をいれると、すばらしいレベルメータへ、改造できると思います。
回路も非常にシンプルなため、壊れてもご自分で修理できたり、拡張できると思います。
ご使用は、自己責任でお願い致します。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、直流プラス9V (乾電池の四角いタイプのものです。) で、別途用意して下さい。





2本の抵抗で、LEDの最大入力電圧(LEDが全点灯する電圧)と、
LEDに流れる電流(明るさ)を決めることができます。

本キットでは、データシートを元に計算すると次のようになり、
   最大入力電圧= 1 .25 × ( 1 +  4.7 ÷ 1 ) = 7.1 2 5 V
   点灯時のLEDの電流(明るさ) ≒ 1 2 .5 ÷ 1 k Ω = 1 2 .5mA

入力電圧 0V 〜 約7V 、LEDに流れる電流 1 2 .5 mA のレベルメーターとなりました。



【LM3914(ディスプレイドライバ)について】

  ディスプレイドライバ(LM3914)は、入力電圧に

比例してLEDが点灯する、リニアスケール型の
 
I C です。

他の種類に、人の感覚に似ている、ログスケール型の

LM3915(入力電圧が1 .4倍ごとにLEDが光る)や、

オーディオ用のLM3916があります。

I Cの、7番ピンにつながっている 2本の抵抗で、

LEDの最大入力電圧(LEDが全点灯する電圧)と、

LEDに流れる電流(明るさ)を決めることができます。



【使い方】

@ 電池スナップに、DC9Vの乾電池を取り付け、スイッチを入れます。
電子キット
     
A 可変抵抗器を左右に回すと、10ポイントLEDアレイ

が、回す量により、0個〜10個、点灯します。
電子キット




【制作について】

@ 可変抵抗器は、そのままではブラブラするので、ホットボンドで

固めると、しっかり固定し、動かし易いです。
電子キット
 
 
A 側面に穴をあけて、可変抵抗器を固定しようとしたのですが、

部品にあたってしまい、上手く固定することが出来ませんでした。
電子キット
 
 
B  I C ソケットは、ハンダ付けで、ディスプレイドライバを壊さない

ようにしたり、後で取り外しができるので、つけておくと良いです。
電子キット




【上手く動かない時は】

  LEDが上手く点灯しない時は、9Vの乾電池を新しいものに取り替えたり、

マンガン乾電池からアルカリ電池のように、電池の種類を変えてみて下さい。

 
 

 
 

 
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