■虫の音キット(コオロギ)

@電子部品を使って、虫の音(コオロギ)を、再現してみました。「リ!リ!リ!」と鳴ります。

A発振回路を2つ組み合わせて、音に強弱をつけて、音を再現しています。

B個人差がありますが、草むらに置くと、本物と間違えるくらい良い音に聞こえます。

C可変抵抗器で、音のテンポが変えられます。

D本キットの抵抗やコンデンサを、お持ちのものに変えると、違った音になります。

E音を作ってみたい方の、最初の一歩に最適です。

FロジックICの動くしくみが、詳しく書かれた説明書入り!



DEN-L-035
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】

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昔からある、虫の音が鳴るキットです。
今回は、コオロギの音がなり、「り!り!り!」と鳴ります。
回路も非常にシンプルなため、壊れてもご自分で修理できたり、拡張できると思います。
ご使用は、自己責任でお願い致します。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、直流プラス3V (ボタン電池 CR2032) で、別途用意して下さい。






【虫の音キットの使い方】

  @スイッチを入れます。

A「 リ ! リ ! リ ! 」と、音がなります。

B可変抵抗器をドライバーで回して、お好きなテンポを

  探して下さい。




【虫の音の作り方】

 

音は空気の振動なので、音を作る際は、空気を振動させればよいです。

電気を使って音を作るには、次のようにします。

  
電気をONとOFFを繰り返す(発振させる)。

  スピーカーの振動板がONとOFFを繰り返す。

  空気が振動して音が鳴る。


ONとOFFを繰り返す発振が、1個だけだと、「 ピ ! 」 や「 ブ ! 」 など、一文字の音がなります。

この電気に、もう1つ「ONとOFFを繰り返している(発振している電気)」を混ぜると、  「 ピイ ー ! 」 や「 ブウー ! 」のように混ざり、違う音になります。

本キットは、「ロジックIC 74HCU04 のインバーター」を使い、ONとOFFを繰り返す発振を2個作り、その2つを混ぜ合わせて音を作っています。

計算式で音を求めることは至難の業のため、抵抗とコンデンサを色々試し、コオロギの音を再現しました。

お手元に、コンデンサや抵抗をお持ちの方は、半田付けする前に、ブレッドボードで色々試されると、本キットとは違った音を作ることを体験することが出来ます。

試される際は、本キットに記載されている、抵抗とコンデンサの値を変えて下さい。







【発振のしくみ】

 

虫音の音は、今回用いたロジックIC、74HCU04APの発振の仕方は、抵抗・コンデンサ・ロジックICと、

3つの部品で簡単に発振できるため、覚えておくと便利です。

詳しい説明は、付属の説明書をご覧下さい。




 
 

 
 

 
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