■昭和のレトロ ミニ蛍光表示管

@蛍光表示管は、液晶ディスプレイ、テレビ画面のような、表示ディスプレイの一種です。

A日本人が開発し、電卓やゲーム機のディスプレイとして利用されました。

B最近では、LEDなどに置き換えられつつありますが、低温の環境や暗い場所でも動作する事が出来るため、産業機器のディスプレイなどに利用されています。

Cアナログっぽい、存在感ある風貌は、昭和のアナログ好みの人に受け入れられています。

D蛍光表示管を動かす、必要最低限の回路のため、蛍光表示管を初めて動かす人の教材として、最適です。



¥2,180(税込)

DEN-L-028
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】

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回路も非常にシンプルなため、壊れてもご自分で修理できたり、拡張できると思います。
ご使用は、自己責任でお願い致します。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、直流プラス12V (ボタン電池CR2032:3V と 四角い乾電池:9Vを直列つなぎします。) で、別途用意して下さい。





【蛍光表示管について】

@

蛍光表示管の風貌は、真空管と似ていますが、真空管ではありません(広義に解釈すると真空管の一種です)。

でも、光る原理は真空管と似ていて、高真空のガラスに密閉された中で、ヒータ(本キットでは、赤いチューブがついています)でフィラメントを加熱し、フィラメントが600度以上になると電子が放出、放出された電子はプラス極性のグリッドにを加速及び制御され、プラス極性のプレートに引き寄せられ、蛍光体に衝突し、発光します。

 
 
A

昭和レトロの雰囲気をかもし出している蛍光表示管ですが、現在でも現役で活躍しています。

足の数はとても多く、合計12本もあり、半田付けがちょっと大変です(7セグメントLEDと同じ)。

赤いチューブがついている足が、ヒータです。

 
 
B 真空のガラス管の中に、7セグメントが見えます。

本キットの蛍光表示管は、一般の7セグメント以外にも、文字の中央右に、棒(マイナス)があるため、この部分も光らせることができ、図形表示の一部として、利用できます。





【使い方】

@ スイッチを入れます。    
       
A ディップスイッチの10番(グリッド)をONします。    
       
B ディップスイッチの1〜9番をONすると、蛍光表示管の対応した部分が光ります。

「H」の英語を表示させてみました。
 
       
C ディップスイッチ10番(グリッド)をOFFにすると、全部消灯します。  




【その他】

 

@電源が12V必要なため、ボタン電池3Vと、四角い9Vの乾電池を、直列つなぎして、12Vを作っています。

Aディップスイッチを操作して、数字を表示させていますが、マイコンを利用することにより、マイコンで制御することが出来るようになります。
ただ、電圧が12Vですので、PICマイコンのように5Vで操作する場合は、工夫が必要です。




 
 

 
 

 
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