■無安定マルチバイブレータ(ロジックIC)

@ロジックICを用いた無安定マルチバイブレータは、部品点数が少なく、手軽にできてお勧めです。

A
ロジックICはPICのようにプログラミングをしないですみ、教科書で習ったデジタル回路の知識を、そのまま利用するため、教科書の知識を体で覚えることができます。

B
教科書のデジタル回路は、実際何に利用するのか、疑問を持っている人は、ぴったりの教材です。



¥1,580(税込)

DEN-L-018
全長 W44mm×D69mm×H30mm
(テイシン TB-1ケース)
【電子キット製】



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教科書では、トランジスタを使った、無安定マルチバイブレータが有名ですが、これはロジックICを利用した、無安定マルチバイブレーターです。
本キットのロジックICは、インバータです。
部品点数が少ないため、しっていると、トランジスタを使ったものよりも、楽に配線ができお勧めです。
今回は、発光ダイオードを「ピコピコ」させていますが、発光ダイオード以外にも、ブザーなど、お好みの負荷をつければ、色々なところで応用ができます。
教科書の回路、そのままのため、学習にも適しています。
ボタン電池(CR2032)がセットでき、スイッチも付いているので、単体で動作できます。
基板はユニバーサル基板です。

電源は、ボタン電池3V(CR2032)です、別途用意してください。




【使い方】

@

スイッチを入れると、左右に、発光ダイオードが点滅します。


A

発光ダイオードの変わりに、電子ブザーにかえると、

「プー!プー!」と、音がなります。

圧電ブザーでなく、電源を入れるとなる、

電子ブザーです。

圧電ブザーの場合は、コンデンサの容量を

小さくすればなります。





【ロジックIC】

ロジックICは、PICのようなプログラムを書き込めるICと似ていますが、

はたらきも、価格も、全く違います。

デジタル回路の教科書で習う、AND とか OR 回路が入っています。

教科書だけでなく、実際の部品を使って、どんな働きをするのか学ぶのに、非常に役立つICです。

初心者のうちは、AND OR など、代表的なICから購入することを、お勧めします。

価格も安いですしね。




【お客様のキット拡張例1】

ヘリコプターのプロペラ制御に、利用して頂きました!

制作の背景

ちょっと回転方法に工夫を凝らした「カモフ」というヘリコプターです。

モーターでファンを回し、そのエアーの力を風車に当てて、二重反転ローターを回し、実機のようにゆっくり回転を始めたり、止めたりすることができます。

しかし、展示会ではしょっちゅうスイッチをON,OFFしなければならないため、それを自動化できないかと、お考えになられていました。
  



キットの改造

本キットのLEDを、リレーと可変抵抗器に差し替えることにより、

 「 プロペラが数十秒回転 → プロペラが数十秒停止 → 以後、繰り返し・・・ 」

といった動きを、制御できるように改造されました。

回転時間と停止時間は、可変抵抗器でを調節できます。

マイコンのように、プログラミング後、ICにプログラムを書き込むような作業がいらないため、簡単に調整できるのがポイントです。

 
   
プロペラが停止している状態の
「カモフ」
 
長時間の展示に対応できるよう
単三電池ボックスを、基盤の電池ボックスと
並列に接続しています。

( 長崎県のプラモデルクラブ 「ナガサキプラモクレイジー」所属 馬場様 制作 )



【お客様のキット拡張例2】

アメリカのレスキューヘリ 「ハスキー H-43B」 32分の1
 

 



通常、双発ヘリは前後に2つのローターがあるのですが、この機体は左右のかなり近い位置にあります。

ちょっと見、ぶつかりそうな感じですが、実はシャフトが外側に開いた角度で取り付けられています。

また、2本のローターの「位相」というのでしょうか、それらが微妙な関係でセッティングされています。

そのため、全く接触することなく回転するようになっており、ローターが回る様は見ていて飽きることがありません。

 
   
内部構造
 
プロペラの制御部分に、使用していただきました。

( 長崎県のプラモデルクラブ 「ナガサキプラモクレイジー」所属 馬場様 制作 )
 
 

 
 

 
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