LEDフラッシャーAタイプ
 
LEDフラッシャーAタイプ

LEDフラッシャーAタイプ

■LEDフラッシャーAタイプ

@LEDの光が左右に流れる、LEDフラッシャーです。

ALEDフラッシャーは、電子工作では定番工作で、ナイトフラッシャーとも呼ばれています。

B本キットは、最初は赤色でLEDの光が流れ、端にくると、逆方向へ青色の光で戻り、以後その繰り返しをします。

C最近ではマイコンを使い、簡単に作ることが出来ますが、あえてマイコンを使わないで、インバーター、抵抗、コンデンサ、LED等の、単機能部品(ディスクリート部品)で再現してみました。

Dこのキット、単純な部品の組み合わせで構成されていますが、回路のしくみは過渡現象や発振回路を利用するなど、かなり高度な内容になっています。
そのため説明書に、しっかり動作する仕組みを書きましたので、参考にして下さいね。

E回路図を見て組立、また配線も多く、電子キットの中でも、トップレベルに組立が難しいキットなので、ご購入される方は注意して下さい。

難易度5

¥2,840(税込)

DEN-L-057
全長 W54mm×D84mm×H35mm
(テイシン TB-2ケース)
【電子キット製】

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電源は単四乾電池2本(別売り)です。

プリント基板はなく、ユニバーサル基板です。
回路図を見て組み立てる、非常に工作が難しいキットです。

回路はシンプルですが、過渡現象、シュミットトリガーなど、難しい知識がないと、回路の理解が出来ません。説明書には、理解を助けるように、難しい知識は記載しています。

半固定ボリュームで、LEDが流れる間隔を調節する事が出来ます。

往路は赤で、復路は青で、光が流れますが、スイッチを入れた直後、パラパラとLEDが光る事があります。これは、コンデンサにたまっている電気のためか、ノイズのためか分かりませんが、綺麗なのでそのまま良いことにしています。


LEDフラッシャーAタイプ
写真では分かり難いですが、青色で光が流れています。
色は、もっと鮮やかな青色です。
LEDフラッシャーAタイプ
赤色ですが、白っぽく撮れてしまいました。
本当は、もっと鮮やかな赤色です。



【LEDフラッシャー(Aタイプ)について】

昔、ナイトライダーと言う、外国のテレビ番組がありました。

その中に話す車がでてきて、その車が左から右へ、右から左へ、ライトが流れるのが、とても素敵だった記憶があります。

そのナイトライダーをイメージして、作りました。

ただ違うところは、本キットでは、往路が赤で、復路が青で、流れます。

かっこ良く撮ろうと思って、いくつもシャッターを切ったのですが、光が流れるため、上手くとれません。

いくつも写真を掲載しましたが、実物はもっと綺麗です。


全部ピンク色ですが、本当は
光が流れています。


本当は、1つづつ移動して光ります。


半固定ボリュームで、光が流れる間隔を変えることができます。

間隔を変えるだけで、光る速度を変えることはできません。

速度を変えるには、抵抗やコンデンサの値を変える必要があります。

間隔を短くすると、写真のように、全部光ってみえたりします。


半固定ボリューム


半固定ボリュームで調整すると、
全部光った感じにすることも出来ます。



【組立について】


↑表側の配線

実体配線図は作っていません、と言うよりは、配線が立体交差しているので、分かり易く書けないです。

回路図だけを見て、組み立てて下さいね。

写真のように、非常に込み入っており、完全にスパゲティ状況です。

本当に、工作が大変なので、初心者の方には無理かも。

いや、根性があれば出来ると思います。


↑裏面の様子

裏面は裏面で、配線しています。

やはり、抵抗やコンデンサなど単機能部品(ディスクリート部品)だけで、作りあげたので、配線がすさまじいです。

これでも、考えて配線したのですが。

素直に、マイコンや専用ICを使ったほうが、簡単のようです(プログラムなど、別の意味で大変ですが)。

組み立てる方は、下の制作途中も参考にして作って下さい。


ハンダ付けする前に
ブレッドボードで動作チェックします 。


全体写真。
まさに、スパゲティ状態。

 

制作途中でも、光が流れるかどうか
チェックしながらハンダ付けしています。


部品のレイアウトを決めるのに、
セロテープで仮止めしています。

LEDに配線する直前の状況。
まだ、配線が込み入っていません。
これに、LEDを配線すると、
スパゲティ状態になります。

左の写真の裏面です。

 


【回路について】

このキットで誇れる雄一の点は、マイコンなど使わず、単機能部品(ディスクリート部品)だけで作ったことです。

なので、教科書の知識で回路を理解することが出来ます。


コンデンサの過渡現象、シュミットトリガ、インバーター、シンク電流、ソース電流など、個別に習う知識が、実際の回路にすると、こう利用するのかと、実感できます。

学習用には、とても良いと思います。


(YouTubeの動画 41秒)

スイッチを入れた直後、パラパラトとLEDが光ります。
これは、コンデンサにたまった電気のためか、ノイズのためか、原因が不明ですが、綺麗なので良しとしています。

 
 

 
 

 
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