■パトランプ
@ ゲームスイッチを入れると、アラーム音と音声を発しながら、パトランプが回転する回路です。
A音声はMP3プレーヤーなので、データを用意すれば音声ばかりでなく曲を再生する事も出来ます。
B音声ファイルが入った、マイクロSDカード付き。
C実はこのキット、電子工作塾の宿題用に開発しました。
Dフォトインタラプタ、オープンコレクタ、PWM、電源、リレー、プルアップなど、習った技術を色々使うので、授業の復習に最適なキットになっています。
※Arduinoは付属していないので、ご自身でご用意下さい。
¥12,800(税込)
DEN-L-137
【電子キット製】
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回路図を見ながら、ユニバーサルプレート、Arduinoシールドへハンダ付けします。
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Arduinoは付属しませんので、ご自身でご用意下さい。シールド部分のみです。
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音声ファイルが入ったマイクロSDカード付き。
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電源はACアダプターからとります。
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配線が多いので、工作が苦手な方は、作るのが難しいです。
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音声データのファイル形式は、mp3形式又はwav形式です。
サンプリングレートは、8/11.025/12/16/22.05/24/32/44.1(kHz)で、対応ファイルシステムはFAT16、FAT32です。
メディアは、microSDカード、最大32GBです。
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ハンダ付けする前には、ブレッドボードで確認する事をお勧めします。
【本キットについて】
モーター、電球、ゲームスイッチ、MP3プレーヤーは、動く電圧がそれぞれ違います。
このように、電圧が違う場合の処理を学ぶために開発されたキットです。
個々の負荷を動かすのは簡単ですが、一度に動かそうとすると、俯瞰的に電子回路を考えなければなりません。
特に電源回路 と、パソコンで開発中と、スタンドアローンで動作させる場合を、それぞれ考えないといけないので 、意外と難しいキットに仕上がりました。
放熱器とFETの間に、
放熱シートを挟んで組み立てます。
結構大きな音がするブザー。
(赤:プラス 黒:マイナス)
パトライトに取り付ける
PHコンタクトピン付コードです。
パトライトのコネクタはこのように
PHコンタクトピン付コードを差し込み
ホットボンドで固めて下さい。
パトライトはこのように固定します。
カソードコモンで光る、ゲームスイッチ。
両面テープで固定して下さい。
スピーカーは、両面テープで固定して下さい。
15V 1.6A のACアダプターです。
(電流は違うものが入っている場合があります。)
Arduinoは付属していません。
ご自身でご用意下さい。
マイクロSDカードは、付属しています。
トグルスイッチを使い、開発中と完成を切り分けます。
Arduino工作は、ここがポイントです。
放熱器とレギュレターと放熱シートは、
このようにねじを使い、3つを取り付けます。
【スケッチについて】
非常にシンプルです。
以下をコピー&ペーストしてお使い下さい。
void setup() {
pinMode(5, OUTPUT);
pinMode(6, OUTPUT);
pinMode(8, OUTPUT);
pinMode(10, OUTPUT);
digitalWrite(8, HIGH);
}
void loop() {
if (analogRead(A5) > 500) {
digitalWrite(10, HIGH);
digitalWrite(6, HIGH);
analogWrite(5, 150);
digitalWrite(8, LOW); delay(100); digitalWrite(8, HIGH); delay(3800);
} else {
digitalWrite(10, LOW);
digitalWrite(8, HIGH);
digitalWrite(6, LOW);
analogWrite(5, 0);
}
}
【動画(15秒)】
ゲームスイッチを押すと、アラーム音が鳴りながら、パトランプが光、音声がしゃべります。
VIDEO