ミスト発生器
 
 
ミスト発生器

ミスト発生器

■ミスト発生器

@ミスト(霧)を発生する電子回路です。

Aミストを発生させる方法には、いくつかの方法がありますが、本キットは超音波圧電セラミックを使っています。

B超音波圧電セラミックを使う方法は、100円ショップの加湿器や、恐竜の口からミストを発生させるおもちゃ、ハンディー扇風機などに利用されています。

Cミストを発生させるには、超音波圧電セラミックに高電圧をかける必要があります。

D本キットの回路も、高電圧を扱うので、感電には注意して下さい。

E連続でミストを発生させると、コイル部分が熱くなるため、連続使用は出来ないため、実用性は低いです。 実験程度に、ご利用下さい。




¥4,820(税込)

DEN-L-134
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

回路図を見ながら、ユニバーサル基板に、ハンダ付けします。

電源は、ACアダプターです。

超音波圧電セラミックのマイナス側を水につけると、ミストが噴射します。

連続使用すると、コイルが熱くなります。
連続使用はしないで下さい。

高電圧がかかるので、感電には注意して下さい。

ACアダプタ付きです。

ハンダ付け時間70分。

 
ミスト発生器
超音波圧電セラミックには高電圧がかかるので、注意して下さい。

ミスト発生器
ミストを噴射している様子。

   

【本キットについて】

ミスト(霧)を発生させる回路です。

ミストを発生させる方法は、いくつもありますが、本キットは、おもちゃや100円ショップで使われている、超音波圧電セラミックを使います。

振動子を使ったミスト発生器と比べ、水が飛び散らないのが特徴です。

超音波圧電セラミックからミストを発生させるには、高周波で高電圧が必要です。

高周波は、定番の555を使い、発生させています。

高電圧は、コイルを使った昇圧回路です。

昇圧回路はコイルがキモで、ここではあまり市場に出回っていない、3端子コイルを使い、昇圧させています。

コイルの定数が上手くも求められなかったので、市場にあるコイルを買い集め、実験して決めました。


●ミスト発生の仕方

ミスとは、超音波圧電セラミックの表側(赤色コード側)から発生します。

全部水の中につけてしまうと、ミストは発生しませんので、注意して下さい。

また高電圧がかかっているので、感電に注意して下さい。

裏側を水につけるとミストが発生しますが、ミストが出やすい深さがあり、結構デリケートです。

実用的に使うには、超音波圧電セラミックを固定させる必要があります。
 

 

発振回路の555。

 
スイッチング用のFET。
     

超音波圧電セラミックの表面です。
赤コード側からミストが噴射されます。
高電圧注意です!

水に触れる、裏面です。

     

コイルは発熱します。

コイルを熱電対で測定すると、約70度にもなり、安定しました。
測定環境 春の夜20度くらいです。

     
 

電源15V 0.8A のACアダプターが付属します。

 
ACアダプターは、DCジャックに差し込みます。
     
 

感電に注意しながら、このように噴射させます。

 
このように超音波圧電セラミックを固定させないと、
現実的に使えないです。
写真の固定台は、本キットには付属しません。
 



【参考】

三端子コイル10mH+68mH(キット付属のコイルは10mH+68mHが入っていますが、コイルが入手できない場合は、他のmHになりますので、予めご了承下さい。)を使った時の、電圧波形です。

超音波圧電セラミックが噴射しているので、電圧波形は汚いですが、96Vppになる箇所もあり、感電には注意して下さい。







【動画

ミストを発生させている様子は、動画を見たほうが良く分かります。

特に暗くすると、ミストを噴射している様子がはっきり分かります。

 


超音波圧電セラミックを固定して、噴射させました。
固定台は、本キットには付属しません。
 


 
 

 
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