パルス発生回路
 
 
パルス発生回路

パルス発生回路

■パルス発生回路

@センサーが反応したら、一瞬だけパルスを発生させる回路です。

Aセンサーと言っても、反応したら信号を出し続けるものや、しばらくしたら信号を出すのをやめるものなど、色々なセンサーがあります。

B時間制御している時や、複数の信号を制御する時などは、センサーが反応した事実だけ欲しい場合があります。そのような場合に利用する回路です。

C本キットは入力に、光センサーのフォトインタラプタを使い、フォトインタラプタが反応したらパルスを1回発生させます。

D動作タイミングは、モノがなくなったらパルスを発生させます。

E発生させる回路は、ロジックICを使った回路です。

Fかなり地味な回路ですが、覚えておくと何かあった際、役立つ回路です。

Gパルスはオシロスコープで確認して下さい。



¥1,980(税込)

DEN-L-128
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

回路図を見ながら、ユニバーサル基板に、ハンダ付けします。

電源は、アルカリ乾電池 4.5V(単三1.5Vが3本)です。

フォトインタラプタを紙などで遮断し、紙をどけると、1回だけパルスが発生します。

オシロスコープで観測出来るように、ソケット付きです。

TC4854のシュミットトリガーインバーターと、TC4081のANDを使っています。

パルスのタイミングは、透過型フォトインタラプタの間に、紙などの遮断物で遮断し、遮断をとると、パルスが発生します。

 
パルス発生回路
一番左の部品が、フォトインタラプタです。
すき間を遮断したりしなかったりするとパルスが発生します。

パルス発生回路
プログラムはしません。ロジックICで作っています。

パルス発生回路
パルスは、オシロスコープで確認してください。テスターでは分かりません。

   

【本キットについて】

時間制御をしている場合、フォトインタラプタが反応した時だけ、何かをさせたい時があります。

通常のフォトインタラプタの使い方では、遮断物がある限り、Hレベル又はLレベルを出力(デジタル出力)し続けてしまいます。

それでは困る場合、このパルス発生回路を使うと、上手く制御出来ます。

動作は、フォトインタラプタの遮断物(しゃだんぶつ)が無くなった時に、パルスを1回だけ発生せる回路です。

尚、遮断物をセットする時は、パルスは発生しません。

マニュアルには、フォトインタラプタの使い方も記載しましたので、初めてフォトインタラプタを使う方は、参考にして下さい。

フォトインタラプタです。

ロジックICを使っています。
マイコンは使いません。

     
 

ピンソケットにジャンパー線をつなぎ、
オシロスコープで観測して下さい。

 
電源は、単三3本で4.5Vです。
本当はロジックICなので、5Vが良いのですが
電源回路を作るのが手間なので、4.5Vを採用しました。
 


【動画(48秒)

フォトインタラプタから遮断物を取ると、一瞬だけパルスが飛びます。

測定する際は、オシロスコープのモードは、DCモードにして下さい。
 


 
 

 
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