インバーター回路(555)
 
インバーター回路(555)

インバーター回路(555)

■インバーター回路(555)

@タイマーIC 555を使った、インバーター回路(乾電池の直流から交流を作る回路)です。

A通常555を使った、無安定マルチバイブレーターは、0Vと5Vの間を発振しますが、本回路は、約3Vと約−3Vの間を発振します。意外と、−3Vまで発振してくれる、インバーター回路の情報がないため、制作しました。

B回路は、555、トランジスタ、コンデンサ、抵抗で出来ているため、とても簡単です。

Cボリュームを回転させることにより、周波数をかえることが出来ます。

D出力の波形は、方形波ですが、コンデンサの充放電を利用しているので、綺麗な方形波ではありません。

E周波数を実測すると、534Hz〜2400Hzでした。

F出力波形を観測するために、別途、オシロスコープが必要です。



¥2,140(税込)

DEN-L-115
全長 W54mm×D84mm×H35mm
(テイシン TB-2ケース)
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

回路図を見ながら、ユニバーサル基板にハンダ付けして組立てます。

電源は、アルカリ単3乾電池4本(6V)を使用します。

出力端子から、約−3Vから3Vの方形波を、出力します。

半固定ボリュームを回転することにより、方形波の周波数が変わります。
実測では、534Hz〜2400Hzでした。

簡単なインバーター回路を作る際、覚えておくと便利です。

制作時間  レイアウト15分、 半田70分

 
インバーター回路(555)
出力端子のピンソケットに、ジャンパー線を挿しこみ、
オシロスコープで観測します。

インバーター回路(555)
半固定ボリュームを回転させると、方形波の周期が変わります。

   

【本キットについて】

インバーター回路(555)

タイマーICの555を使った、インバーターです。

555だけですと、0Vと正の電源の発振ですが、555にコンデンサなどを取り付けると、負の電源と正の電源で発振する、インバーターが出来ます。

本キットは、少ない部品点数で、直流から交流にする回路なので、覚えておいて損がない回路です。

意外と、簡単に出来るインバーター回路は少ないので、お勧めです。

半固定ボリュームを回転させると、555の発振周期が変わるので、出力の方形波の周期も変わります。

今回は、ELシートを点灯させたかったので、約600Hzが出力できるように、部品定数を決めました。

実測すると、電圧約5.4Vで、534Hz〜2400Hzの方形波が観測できました。

交流を作るのに重要な、コンデンサ。

発振回路は、555です。

 

出力端子のピンソケット。
ジャンパー線を挿し込んで、
信号を取り出して下さい。

バッテリーは、普通の単三×4本の6Vです。
マイナス電源はいりません。

 

半固定ボリュームを回転させると、
周期が変わります。
実測では、534Hz〜2400Hzでした。

交流の、方形波です。
あまり綺麗ではありませんが。
オシロスコープは、ACモードで撮影しました。
 

 
 

 
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