簡易水平器
 
簡易水平器

簡易水平器

■簡易水平器

@加速度センサーモジュールを使い、簡単な水平器を作ります。

Aキット本体を傾けると、LEDアレイのドットが左右へ動き、中央を維持しようとします。

B精度は半固定ボリュームで、初期値を設定するため、アバウトな水平器となります。

C加速度センサーはモジュールのため、特別な回路は必要ありません。

Dモジュールは、3軸(X軸、Y軸、Z軸)もっていますが、本キットではX軸のみ使います。

Eオペアンプ(単電源・フルスイング)は、減算回路として利用しています。

F通常、加速度モジュールを使用する場合は、マイコンを使って制御しますが、本キットはマイコンを使用せず、一般的なICを使い制御するため、プログラムの知識は必要ありません。



¥4,100(税込)

DEN-L-105
全長 W54mm×D84mm×H35mm
(テイシン TB-2ケース)
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

回路図を見ながら、ユニバーサル基板にハンダ付けして組立てます。

電源は、角型アルカリ乾電池  1個 9Vです。

加速度センサーは、加速度センサーモジュールなので、電源をつなげば動きます。

半固定ボリューム2個で、調節する必要があります。

主な半導体は、ディスプレイドライバー(LM3914)、LEDアレイ、加速度モジュール、単電源オペアンプです。

部品の配置を考えておかないと、全部の部品がのらなくなるので、注意して下さい。

正確な水平器ではありませんので、ご了承下さい。

制作時間  レイアウト25分、 半田120分

 
簡易水平器
LEDアレイの水平器。
簡易水平器
汎用ICを使っているので、プログラムが必要でありません。

 

【本キットについて】

簡易水平器

簡易水平器です。

LEDアレイの中央部が、水平です。

本キット本体を傾けると、LEDアレイが加速度モジュールに反応し、表示が左右に動きます。

通常、加速度モジュールを使う場合、マイコンを使い、アナログからデジタルへ変換する、AD変換を行ないます。

本キットは、マイコンを使わずに、加速度モジュールの信号を汎用ICで処理し、LEDアレイに表示させています。

そのため、マイコンの知識が無くても、加速度モジュールを使用することができます。

9Vを5Vに変換しています。

LEDアレイは10個なので、
中央のLEDは5個目か6個目になります。
     

加速度モジュール。

埋もれているのが、オペアンプです。
単電源を利用しています。




【調整方法】

@からCの作業を行なって下さい。

半固定ボリュームは、デリケートなので、優しく回転して下さい。

@2個の半固定ボリュームで、水平を調節します。

A本体を傾けて、103と記載の半固定
ボリュームを回し、左端にあわせます。
     

B本体を逆に傾けて、102と記載の半固定
ボリュームを回し、右端にあわせます。

C水平が中央になります。



【YouTubeの動画】

本体を傾けると、LEDアレイが左右に動く様子が分かります。

X軸に反応しますが、つなぎ方を変えれば、Y軸やZ軸に反応することも可能です。
 

YouTubeの動画(14秒)


 

 
 

 
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