人感センサー(焦電モジュール)
 
人感センサー(焦電モジュール)

人感センサー(焦電モジュール)

■人感センサー(焦電モジュール)

@人の体温に反応するセンサー、人感センサー(焦電型赤外線モジュール)のキットです。

A焦電効果(しょうでんこうか)とは、熱を加えた時、その表面の両端に正負の電荷が分かれて発生する現象の事を言います。
この焦電を示す物質を、焦電体と言います。

B宝石で利用されるトルマリンは(電気石)は、焦電体で、熱すると、静電気を帯びます。

C本キットは、この焦電体に増幅回路などを内臓した焦電型赤外線モジュールを利用し、人の赤外線に反応すると、LEDが点灯し、しばらくすると消灯します。

D人感センサーが反応すると、出力端子はHレベル(3V)になり、反応しない場合はLレベル(0V)です。

EHレベルの保持時間も、調節(約5秒〜60秒)出来ます。



¥2,480(税込)

DEN-L-102
全長 W54mm×D84mm×H35mm
(テイシン TB-2ケース)
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

回路図を見ながら、ユニバーサル基板にハンダ付けして組立てます。

電源は、単4乾電池 4本 6Vです。

人に反応すると、出力端子が3Vになります。
Hレベルの保持時間は、約5秒〜60秒です。

有効距離:約3mまで。角度:100度。

焦電センサーについている、フレネルレンズは外すことが出来ます。

Hレベルの保持時間は、センサーについているボリュームで調節します。

 
人感センサー(焦電モジュール)
丸いドームが、焦電センサーです。


人感センサー(焦電モジュール)
焦電センサーが反応すると、LEDが点灯します。

 

【本キットについて】



焦電型赤外線モジュールは、人や動物、ストーブが発する赤外線に反応します。

反応の基本原理は、赤外線が移動した時に反応します。

そのため、赤外線が移動せず、その場で光りが強くなった場合は、反応しません。

赤外線が入ってきても反応し、出て行っても反応するため、赤外線のINとOUTの区別はすることが出来ません。

焦電型赤外線センサ単独では、とても小さな反応のため、一般的には、増幅回路やONとOFFをはっきりさせるコンパレーターなどを別途用意し使用します。

本キットで使用するモジュールは、これらが一つになっているので、別に回路を用意する必要はなく、使い方がとても簡単です。

本キットの人感センサーは、反応するとHレベル(3V)を出力し、通常はLレベル(0V)です。

Hレベルの端子に、直接LEDを取り付けても、電流が弱く、点灯しません。

そこで本キットでは、インバーターICをバッファー(電流増幅)として利用しています。

回路はとてもシンプルです。

インバーターをバッファー
として利用しています。
 
 
反応するとLEDが点灯します。
フレネルレンズ。
 
 
焦電モジュール
フレネルレンズを外したところです。


 

 
 

 
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