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■手動サーボモータ
@サーボモータの動きを、確認したい時があります。
Aサーボモータを動かす場合、マイコンを使うのが一般的ですが、本キットは手動でサーボモータを動かします。
Bサーボモータを動かすには、サーボモータへ、ある周期であるパルス幅の信号を入力してあげます。
C通常は、この信号を作るのはマイコンですが、本キットではインバータICと単安定マルチバイブレータICを使い作ります。
Dマイコンを使わないので、プログラミングが苦手な方に、最適なキットです。
Eサーボモータの角度調整は、ボリュームの回転を使うので、直感的に操作することが出来ます。
F端子と電圧が合えば、サーボチェッカーとしても、ご利用頂けます。
Gハンダ付けの制作時間は、60分くらいです。
Hサーボモータ1個付きです。

¥3,630(税込)
DEN-L-089
全長 W70mm×D107mm×H40mm
(テイシン TB-3ケース)
【電子キット製】
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回路図を見ながら、ユニバーサル基板でハンダ付けします。
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手動で、サーボモータを制御します。 |
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電源は、制御回路用:単4乾電池3本(4.5V)、モータ駆動用:単4乾電池4本(6V)です。
乾電池は、別途ご用意下さい。
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サーボモータは、1個付属しています。 |
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インバータICと、単安定マルチバイブレータICで、回路を作っています。 |
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制作時間は60分くらいです。 |
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ボリュームで回転させるので、サーボモータを直感的に制御できます。
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【本キットについて】

本キットは、手動でサーボモータを制御します。
通常、マイコンを使い、サーボモータを制御しますが、あえて手動で制御してみました。
キットを作っていて感じたのですが、手動のほうが、マイコンを使うよりも部品数や配線が多く、大変でした。
やはり一般的に使われている、マイコンを使ったやり方のほうが、スマートです。
ただ、展覧会など、現場で微調整をしたい回路には、本キットのようなアナログのほうが、すぐに対応できて便利です。
マイコンを使うか手動を使うかの判断は、適材適所のようです。
マイコンでサーボモータを制御するよりも、配線が多いです。
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ボリュームを回転させるだけで、
サーボモータが動きます。 |
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サーボモータは取り外しできます。 |
【サーボモータについて】

サーボモータは、SG90と呼ばれるもので、動作電圧4.8V(〜5V)で、トルク1.8kgf・cmと低いです。
このモータの配線は、
赤 : プラス電源
茶色 : マイナス電源
オレンジ色 : 信号線
です。
一般的なサーボモータと同じ、20msの周期で、パルス幅1ms〜2msで動きます。
そのため、他のサーボモータを取り付けても、動きました。
電源は、単4乾電池4本の6Vなので、定格以上かけています。
開発中、定格の4.8Vにあわせようと、レギュレターとショットキーダイオードを使った所、回路が大きくなりやめました。
長時間動作させることは無いと判断し、6Vの電源で良しとしました。
可動角度は、一般的なサーボモータと同様に、120度(左右60度)です。
でも、自己責任になりますが、180度(左右90度)まで、動きました。 |