トランジスタhFEチェッカー
 
トランジスタhFEチェッカー

トランジスタhFEチェッカー

■トランジスタhFEチェッカー

@トランジスタは小さな電流を、大きな電流に増幅してくれます。

Aこのトランジスタの直流電流増幅率(hEF)を測定する、hFEチェッカーです。

BNPN型トランジスタ、PNP型トランジスタの、どちらにも対応しています。

ChFEは1000倍まで測定する事が出来ます。

D測定は、トランジスタをソケットに指しこみ、測定ボタンを押すだけのシンプル設計。

Eソケットに入らないトランジスタや、端子の順番が、エミッタ、コレクタ、ベースの順番でない場合は、ICクリップで測定します。

F回路の仕組みは、ベースに電流を流し、増幅された電流を直接計測しているので、トランジスタが電流を増幅する仕組みも、キットを作りながら、学ぶことができます。

Gトランジスは、温度により動作する電圧が違う(0.6Vだったり0.7Vだったりします)ので、本キットの測定値は目安とお考え下さい。

Hケースに、穴開け加工(φ1.5mm、φ3 .5mm、φ6 .5mm、φ8mm、φ16mm、φ45mm)をする必要があります。


難易度3

¥4,870(税込)

DEN-L-071
全長 W85mm×D135mm×H40mm
(テイシン TB-4ケース)
【電子キット製】

お買い求めはこちらです。

 
 

基板は使用せず、空中でハンダ付けする、空中配線です。回路図を見て、配線して下さい。

ケースに、穴開け加工(φ1.5mm、φ3 .5mm、φ6 .5mm、φ8mm、φ16mm、φ45mm)をする必要があります。

電源に、角型乾電池9Vが必要です。

hFEの値は、目安です。正確な測定をする際は、専用の測定器をご利用下さい。

3Pソケットに入らないトランジスタや、足の配置が違うトランジスタは、ICクリップを利用します。
ICクリップの色は、「赤、黒、白」と「青、黄、緑」の組み合わせがありますが、どちから一方の組み合わせが入っています(組合せは、選ぶことが出来ません)。

ホットボンドを別途ご用意下さい。

トランジスタは付属していません。


トランジスタhFEチェッカー
ボタンを押すだけのシンプル操作。



【本キットについて】


↑ICソケットを取り付けたところ。

トランジスタの直流電流増幅率(hFEと記載します)を計るしくみは、実際にトランジスタのベースに小さい電流を流し、増幅された電流の値を、増幅率に換算し、メータに表示させています。

 
3Pソケットにトランジスタを
取り付けます。
エミッタ、コレクタ、ベースの順
(2SC1815の順番)に
内部で配線しました 。
トグルスイッチで、NPN型とPNP型
を切り替えます。
プッシュスイッチ(モーメンタリースイッチ)
を押している間だけ電源が入り、
測定します。
     
3Pソケットを使えないトランジスタは
ICクリップを使います。
ICクリップ差し込む
ステレオジャック。
 
 


【組立について】

回路図には記載しきれない、組立ノウハウがあるので、下の写真を参考に組立てて下さい。
 
3Pソケットの裏側は、
ホットボンドで固め固定します。
メータの基板に、hFE用の基板を
のりで貼り付けます。
     
レギュレターとコンデンサは、
このようにハンダ付けします。
トグルスイッチのナットの
1つは使用しません。
ステレオミニプラグはカバーを外し、
ハンダ付けします。
カバーは、こんなふうにICクリップを通してから
ハンダ付けします。
配線は長いと上手く測定できないので、
10cm以内にして下さいね!
 
ICクリップの背に
端子名を記載します。
配線は空中配線なので、
内部は線だらけです。
     
 
ケース内部の全体写真です。
 
電池はケースの中に入れます。
     
 
φ45mmのホールソーです。
これで、電流計の穴をあけました。
 
ホールソーは、インパクト
ドライバーに取り付けて使用しました。

 
 

 
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