■プーリー駆動ロボット
光って!動いて!音が鳴る!ロボット。
@ロボットを思い通りに動かす(制御とも言います)には電子回路が必要で、一般的にマイコンと呼ばれるICが良く使われます。
Aしかしマイコンを使いこなすには、プログラムの知識や開発するための道具が必要なため、この事が初めてロボット製作する時の大きな壁となっています。
B本ロボットは、マイコンを使わずロボットを制御する電子回路を搭載。
初めてロボット制御したい方向けの教材です。
Cロボコンマガジン2015年5月号に、執筆したロボットで、光って、動いて、音が鳴るロボットです 。
Dリレーを制御回路として使い、通常は前進してきますが、手をかざし、キョリセンサーが反応すると、後進します。
E電子回路が動く仕組みも、しっかり記載しました!
F本キットはロボコンマガジン2014年5月号の続編のキットです。
そのため、機構については説明していません。
機械について知りたい方は、ロボコンマガジン2014年5月号を合わせて購読されると、学習効果が高まります。
¥11,980(税込)
DEN-D-017
ロボコンマガジン に 執筆しました !
ロボコンマガジン 2015年5号 (オーム社)の、
「特集2 電子回路でワクワクロボット」P22〜P33の記事は、本キットです。
書籍と合わせて、ご覧下さいね。
アマゾンからのご購入はこちらです。
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電子回路は空中配線と、ユニバーサル基板を使った配線です。
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動力は、モーター1つを使い、プーリーで駆動します。
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電源は、制御回路は6V(単3乾電池4本)、動力に3V(単3乾電池2本)が必要です。別途ご用意下さい。
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機械部品は、タミヤの部品を使用しているので、比較的簡単に、組立られます。
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プーリーで、前後のタイヤに動力を伝えているので、結構なパワーがあります。
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ロボットですが、プログラム知識は必要ありません。
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組立の際、プラスチックを切る、工作加工があります。
「光って!動いて!音が鳴る!」 と電子回路の三拍子が揃った、
基本的なメカトロニクス工作です。
後面には、音を制御する回路を搭載しています。
【プーリー駆動ロボットについて】
ロボコンマガジン 2015年5月号に執筆した、ロボットです。
電子回路の基本、「光る!動く!音が鳴る!」を備え、距離に反応して動くロボットです。
小さなロボットですが、メカトロニクスの基本をすべて兼ね備えたロボットで、距離に反応して前進と後進を繰り返します。
あえて現在主流のマイコンを使わず、半導体素子だけで、ロボットを制御しているので、プログラムが苦手な方や、お子様にも最適な教材となっています。
@走行部分
走行部分は、タミヤのプーリーユニットを使うので、比較的簡単に組立てられます。
前輪と後輪のタイヤに、プーリーで動力を伝達しているので、結構なトルクがあります。
指を挟まないように、注意して下さいね。
タミヤのプーリーユニットを使っています。
輪ゴムで、動力を伝えています。
A光りを制御する電子回路
LEDを光らせるには、抵抗が必要です。
公式から導くのも良いですが、ちゃんと理論から求められると、応用範囲がぐんと広がります。
LEDを光らせるのは、電子回路では基本中の基本なので、絶対にマスターして下さいね!
光る部分の回路です。
電流制限抵抗で、LEDを制御しています。
B音を制御する電子回路
音制御する回路は、インバータICを使った、発振回路です。
とても簡単な回路ですが、非常に有名な回路で、教科書にも紹介されています。
説明文は、電流の流れを記載し、やさしく説明しています。
この回路は積分回路と呼ばれるもので、詳細に説明しようとすると、数式がいっぱいでてくるので、本キットではそのような説明はしておりません。
有名な発振回路です。
このブザーを制御します。
C動きを制御する電子回路
本ロボットの心臓部、動きを制御する回路です。
距離センサーの信号を増幅し、リレーでHブリッジ回路を作り、動きを制御しています。
プログラムしなくても、半導体だけで、このくらいの事は、簡単に出来ます。
また、動きを制御する回路の基板に、電源のメインスイッチがあります。
そのため、光りを制御する回路の電源コードと、音を制御する回路の電源コードをつなげるため、配線が多くなっています。
回路図を見て、じっくり配線して下さいね。
配線が分かり難いので、いっぱい写真を載せちゃいますね。
動きを制御する回路です。
モータや電池ボックスも
動きを制御する回路の一部です。
音を制御する回路の電源コードは
ユニバーサルプレートの穴に通しています。
配線を束ねています。
プラス(赤色)とマイナス(黒色)の
電源コードがいっぱいです。
青いモータコードは短いので、
ユニバーサルプレートの穴に通しています。
【YouTubeの動画】
『ロボコンマガジン2015年5月号』特集2
「光る!動く!鳴る!電子回路でワクワクロボット」で紹介のロボットです。
難しいマイコンを使わず、ロボットを制御することが出来ます。
<関連サイト>
ロボコンマガジン:http://www.ohmsha.co.jp/robocon/
VIDEO
YouTubeの動画(27秒)