■半田ごて道具セット

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「半田ごて」から「ニッパー」まで、半田を行う上で必要な道具をすべてセットしました。
かなりこだわって選定し、私も普段から使用しています。

Aニッパー1つをとっても、電子工作用のニッパーは通常、使用するものよりも、小さいものを使用するので、初心者の方が、道具を選ぶ事は、とても難しいです。

Bまた、1つの店舗で、すべての道具をそろえる事は出来ないため、売っている店舗を探すだけでも一苦労です。

C
工具ケースもセットしたので、道具がバラける心配もありません。

D一度購入すれば、末永くご利用頂ける道具ばかりですので、安心してご利用いただけます。


後は、組み立てたいキットを購入するだけです。

¥17,980(税込)

DEN-B-014

お買い求めはこちらです。

 


半田ごて ・ 半田ごてこて台 ・ 精密プリント基板用はんだ ・ はんだ吸取線

耐熱電子ワイヤー ・ ツールクリッパー ・ ワイヤーストリッパー

マイクロニッパー ・ ラジオペンチ ・ 8本組ドライバーセット ・ 工具ケース

※パッケージのデザインが変更しているものがございます。



【半田ごて】

  半田づけする際に、使用する道具です。

電子工作では、20W〜30Wのものが一般的です。
40Wくらいになると、火力が高すぎるので30Wのものを選びました。

私はこのタイプを30年間以上も使っていますので、これがお勧めです。


半田ごての使い方
     
@ 半田ごてを、コンセントに差しこみます。

数分すると、半田ごての先の部分がとても熱くなり、この熱い部分を利用して、半田を溶かし、半田付けします。

半田ごての先の部分は、とても高温になるので、絶対に触らないで下さい。
触ると、火傷し、水ぶくれになります。
私は生涯で、覚えている限りで、2回火傷しました。
多分もっと火傷しています。
もしも触ってしまったら、すぐに冷やして下さい。
その後、軟膏を塗ってください。(火傷が酷い場合は、お医者さんへ行って下さい。)
     
A 半田ごては下からもちます。
     
B 部品を基板にとりつけます。

裏側は、部品の足を曲げて、部品が落ちないようにします。
     
C 半田付けしたい部分を、4秒くらい暖めます。

暖めすぎると、部品が壊れますので注意して下さいね。
     
D ハンダを、半田ごてと、部品の間に入れます。

すると、ハンダが溶けて、部品に流れこみます。
     
E 「半田ごて」と「ハンダ」を 基板から外します。

半田づけ作業が終わったら、半田ごてはコンセントから、忘れずに抜いて下さいね。
     
F 余分な足をカットして、完成です。

足を、他の部品へつなぐ場合は、カットしないで下さいね。






【半田ごてこて台】

  半田ごてを置く台で、半田ごては、そのまま机に置くと、コロコロ転がって、とても危険なため、この半田ごてこて台に置いて下さい。

こて台には、スポンジがついています。

このスポンジは、水でぬらして軽くしぼり、セットします。

半田ごての先が、高温になりすぎると、半田付けしにくくなるので、このスポンジに半田ごての先をつけ、温度をさげます。

また、先についた半田のゴミを、スポンジにこすりつけて除去するのにも、利用します。



【精密プリント基板用はんだ】

  半田です。

半田も太さが色々あり、種類が豊富です。

電子工作をやる上で、一番扱い易いものを選びました。

もちろん、私も使っています。




【はんだ吸取線】

  誤って半田づけをしてしまった際、このはんだ吸い取り線を利用して、半田を吸い取ります。

半田吸い取り線も、色々な種類がありますが、この形で、この太さのものが使い易いです。

半田吸い取り線の使い方
     
@ この半田を除去します。 
     
A 半田吸い取り線を、上にあてます。
     
B さらに半田ごてを、上からあてます。
     
C 少しすると、半田が溶けて、半田吸い取り線がハンダを吸い取ってくれます。
     
D 半田が除去できました。
     
E 半田吸い取り線は、少しでも半田を吸うと、吸い取りが悪くなるので、使い終わった部分はニッパーで切り取り、捨てます。






【ツールクリッパー】

 

部品をはさみ、固定させ、第三の手として利用します。

半田付けする際、机の上だけだと、部品がコロコロ転がってしまうので、このツールクリッパーを使って、部品を固定させます。





【耐熱電子ワイヤー】

  部品同士の配線は、部品の足を使ってお互いを半田付けすると簡単です。

しかし、部品同士が離れている場合、この耐熱電子ワイヤー(通称、ジャンパー線と呼ばれます。)を利用して、部品同士をつなぎます。





【ワイヤーストリッパー】

  耐熱電子ワイヤー(ジャンパー線)の、被服をむく際に利用します。

ワイヤをむく穴の大きさ、グリップ、色など、かなりこだわって選んでいます。

ぜひ、利用して下さいね!

ワイヤーストリッパーの使い方
     
@ 耐熱電子ワイヤー(ジャンパー線)を、一番先の穴に入れます。
     
A ワイヤストリッパーのグリップを握り、45度くらいに、ワイヤ側に刃を、傾けます。
     
B ワイヤーストリッパーと耐熱電子ワイヤー(ジャンパー線)をお互い逆方向に引っ張って、被服をむきます。

ご自身で用意した、耐熱電子ワイヤー(ジャンパー線)をむく場合、太さが違うため、うまくむけたり、むけなかったりします。

うまくむけない時は、ワイヤーストリッパーの穴の位置を、変えてみて下さい。





【マイクロニッパー】

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ニッパーは、部品の足を切り取ったり、ジャンパー線を切ったりする道具で、非常に使用頻度が高い道具です。

選んだニッパーは、100円ショップなどで売っている、通常のニッパーよりも小さい、精密なニッパーで、電子工作のように、小さい部品をあつかうのに、最適なサイズです。

このニッパーも、かなりこだわりがあり、色や刃先の形など、吟味して選んでいます。

     
A 刃の根元部分の四角い穴は、メーカー様に問い合わせたところ、製造上の理由で設けている空間とのことです。

また、精密用ニッパーは、力をかけて硬いものを刃元で切るよりは、先端を使った精密な作業が多く、刃の根元の空間は、作業に大きな支障が無いというご判断から、空間が開いているそうです。

切断する際は、刃先を使って下さいね!





【ラジオペンチ】

 

ラジオペンチは、細かい部品をつまんだり、部品の足を曲げたり、部品をショートさせたりするのに利用します。

使用頻度は、それほど多くはありませんので、それほど高価なものは必要ありません。

高価なものは必要ありませんが、先の形状、ばねの有無など、吟味するポイントは複数あり、逆にそれらをおさえて、なおかつコストを低く抑えたため、選定にするのに時間がかかりました。






【8本組ドライバーセット】

 

ネジの山に合わせて、大きさの違うドライバーを8セットした、ドライバーセットです。

電子工作で使用する、小さなネジや中くらいのネジまで対応しています。

このセットで、電子工作を、ほぼカバーできます。

日曜大工で使用するドライバーと比べると、弱くできているので、日曜大工で使用するのは、やめた方が良いです。

ちなみに私は、一本ドライバーの軸が曲がってしまい、駄目にしてしまいました。





【ストックボックス】

 

道具をいれるための、ボックスケースです。

保管、持ち運びにとても便利です。

(とって、とめくちはの色は、青又は白です。色は選べません。)


 
 

 
 

 
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